【2024年版】住友林業の坪単価はいくら?40坪の総額や予算オーバーを防ぐための注意点も解説!
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住友林業の歴史は古く、創業は1691年と江戸時代になります。
木材の入手から加工、開発を中心に事業展開していた会社になりますが、高度成長期に合わせて住宅事業をスタートし、現在ではトップクラスのハウスメーカーとなっています。
そのため、多くのオーナーが住友林業を支持していますが、建築にかかる費用をある程度イメージしておく必要があります。
なぜなら、住友林業は高性能な住宅であるが故に坪単価が高く、資金計画が成立しないこともあるからです。
そこで、この記事では住友林業の坪単価の解説と建築事例を紹介します。
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目次
住友林業の坪単価【2024年最新】
住友林業で家を建てる場合、本体価格と建物にかかる総額は次のようになります。
これから住友林業で家づくりを検討する際の参考にしてください。
坪単価 | 75万円〜100万円前後になることが多い。 |
---|---|
40坪の総額 | 概ね3,000万円後半~4,000万円以上に なることが多い。 |
住友林業の坪単価は75万円〜100万円以上が目安
LIFULL HOME’Sが公開している住友林業のカタログによると、75万円〜100万円が坪単価となることが多いようです。
他のハウスメーカーの坪単価で同価格帯では、ヘーベルハウスや大和ハウス、パナソニックホームズがあり、どのハウスメーカーも高性能住宅を建築することで有名です。
このことからも、性能と坪単価はある程度相関関係にあるといえます。
40坪の総額は3,000万円後半〜4,000万円以上が多い
家を建てるためには本体価格だけでなく、付帯工事費用や諸費用が必要です。
そして、一般的な坪単価とは「本体価格÷建物坪数」であることが多いため、本体価格=建物の総額とはならないことを知っておく必要があります。
なお、付帯工事費用と諸費用は本体価格の5%〜10%程度となるケースが多く、住友林業で家を建てる際には3,000万円の後半から4,000万円を超えることもあります。
このように、坪単価だけでなく総額も意識しておくことが重要です。
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住友林業の人気シリーズとその特徴
住友林業には8種類の商品がありますが、「Forest Selection BF」と「PROUDIO」、「GRAND LIFE」を選ぶオーナーが多く、人気シリーズとなっています。
なぜなら、これらの商品はそれぞれ特徴がありつつも、様々なオーナーの要望に応えられるよう設計されているからです。
そのため、住友林業を検討する際にはそれぞれの商品が持つ特徴を把握しておくことがポイントです。
この章で詳しく解説しますので、参考にしてください。
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人気シリーズ | 特徴 |
---|---|
Forest Selection BF | 1000パターンの厳選された間取りの
中から選択することができ、さらに 要望に合わせてカスタマイズすることができる |
PROUDIO | 「二世帯住宅+3階建て」や
「賃貸+3階建て」、「店舗+4階建て」 といった建築が難しいケースに対応できる商品 |
GRAND LIFE | 天井勾配を利用し、屋根裏部屋を
設置することで収納不足や閉塞感を 解消することができる商品 |
Forest Selection BF|セミオーダー住宅
Forest Selection BFは、間取りがあらかじめ用意されたセミオーダー住宅となりますが、間取りの数は1000パターンと非常に多いという特徴があります。
そのため、セミオーダー住宅といえど理想の間取りを見つけられる可能性が高く、さらにオーナーの要望に合わせてカスタマイズが可能です。
つまり、一から完全自由設計のフルオーダー住宅に近い間取りやデザインの家を建てられることになります。
このような特徴がForest Selection BFにはあるため、多くのオーナーに選ばれています。
PROUDIO|3〜4階建て
「二世帯住宅+3階建て」や「賃貸+3階建て」、「店舗+4階建て」など、住友林業は他のハウスメーカーでは建築が難しい家を建てることができます。
ここ数年、建物だけでなく土地の価格も上がっているため、二世帯住宅など狭小地で居住人数が多い建物を希望するオーナーも増えました。
また、副業を得て独立ケースも多く、賃貸併用や店舗併用の需要も増加傾向にあります。
住友林業では300年を超える経営の中で時代に合わせた提案を実施しており、このようなトレンドにも対応できる技術力を保有しています。
そして、PROUDIOはこうしたオーナーや時代の要望に応えられる商品となっています。
GRAND LIFE|平家
平屋は人気の住宅ですが、収納スペースが少なかったり閉塞感を感じるといったオーナーもいます。
そこで、住友林業のGRAND LIFEはこういった不満を解消すべく、「1.5階」という概念を取り入れています。
「プラスカイ」と呼ばれるこのパッケージは、天井勾配を利用した空間を作り、収納だけでなくスタディスペースやセカンドリビングとして有効活用することが可能です。
また、天井勾配によって太陽光発電の発電量も増加し、天井を高くすることで開放的な室内になります。
つまり、住友林業の平屋は他のハウスメーカーでは味わえない、開放的かつ生活動線の良い生活空間になるといえます。
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住友林業の建築実例は?外観や間取りなどをご紹介
住友林業で家を検討するためには、様々な建築事例をチェックする必要があります。
そこで、この章ではSUUMOで公開されている建築事例の中からおすすめの事例を紹介します。
【約30坪/3階建て】眺望、採光、プライバシーを実現した住まい
画像提供元/SUUMO公式サイト
建築する土地が20坪しかない狭小地を選んだこのオーナーは、3階にリビングを設置することで日あたりとプライバシー保護に優れた家を建てることができました。
この提案をしたのは住友林業の営業担当で、3階にリビングを設置することで階段に必要なスペースを減らすことができ、広いリビングが可能という内容だったそうです。
この提案を気に入り住友林業を選んだオーナーは、「広さ、心地よさなどすべて満たされた住まいができました」と満足されているそうです。
【約40坪/平屋】庭を楽しみ、母屋の親世帯ともつながる。理想的な距離感をかなえた暮らし
画像提供元/SUUMO公式サイト
両親の敷地内に平屋を建てたこの建築事例では、「常に木を見る生活がしたい」というオーナーの要望に応えた間取りになっています。
また、北側に隣接する母屋の日あたりや佇まいを考慮されており、外観は極力シンプルなデザインの平屋となっています。
さらに、建物は庭先に向けてコの字となるよう建築することで、常に気を見る生活が可能となりました。
このような間取りは設計力がなければ実現が難しいことから、住友林業ならではの建築事例といえます。
【約30坪/2階建て】2階LDK+庭のある家
画像提供元/SUUMO公式サイト
住友林業の社員がオーナーとなるこの建築事例では、2階リビングでありながらリビングとバルコニーを併設し、2階に「庭」を設置した間取りとなっています。
植物が好きな奥様の要望を叶えるために1階の庭先に背の高い木を設置し、2階リビングからも見えるよう工夫がされています。
さらに2階バルコニーにはウッドデッキを設置することで、リビングとの一体感を演出したそうです。
また、勾配天井にすることで開放的なリビングとなっており、「私たちの気持ちをオーダーメイドで形にしてくれた」と奥様も大満足だそうです。
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【約50坪/3階建て】BF構法が可能にした理想の住宅
画像提供元/SUUMO公式サイト
冬は積雪が多く、一般的なハウスメーカーでは3階建ての建築が難しいエリアでも、住友林業のBF構法であれば可能です。
この建築事例はオーナーの「川を見ながら生活したい」という要望を叶える工夫が詰め込まれており、どの部屋からも川が見られるよう開口部が広くなっています。
また、1階にはガレージ、2階にはピアノのレッスン室が設置されるなど、家族の要望を全て詰め込んだ間取りとなっているようです。
この建築事例のように開口部を広くする場合、平屋以外は難しいとされています。
しかし、耐久性が高い住友林業のBF構法であれば実現可能なため、オーナーの夢を叶えることができる構法といえます。
【約40坪/2階建て】効率的な家事動線や収納、寛ぎ空間がある家
画像提供元/SUUMO公式サイト
共働きで日々多忙な生活を送っているこのオーナーは、「時間が足りない」という悩みを持っていたそうです。
そこで、住友林業の営業担当が提案したのは、玄関とリビング、キッチンの生活動線と「ママ’sキャビン」というスペースでした。
キッチンに併設されたこのスペースでは普段着に着替えてエプロンを着用し、すぐにキッチンへ移動することができます。
また、2階には書斎とワークスペースを兼用する「パパ’sサロン」があり、趣味や読書の時間を集中して設けられる工夫がされてます。
このような提案力は多くの建築事例がある住友林業ならではといえ、多忙な夫婦に支持される理由の一つです。
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住友林業で予算オーバーを防ぐために気をつけること3つ
他のハウスメーカーでは実現できない提案力と商品力を持つ住友林業ですが、坪単価は決して安くないため予算オーバーにならないよう気をつける必要があります。
そのため、この章で解説する注意ポイントを確認し、納得のいく内容で家づくりを進めることをおすすめします。
注意点 | 内容 |
---|---|
土地や建物、お部屋の大きさを見直す | 土地と建物は小さくすることで、
大きなコストダウンに繋がることから 家族で要望の優先順位付けを行い、 それにマッチした家づくりにすることが重要 |
交渉材料を揃えて
値引き率を上げる |
他のハウスメーカーも検討していることを
担当者に伝えることで、最終判断時の 価格交渉を有利に進めることができる |
オプション選択
(提案仕様)を抑える |
オプションは魅力的な仕様であることが多いが、
オーバースペックだったり不要であることもある |
土地や建物、お部屋の大きさを見直す
家づくりにかかる費用を抑えるためには、土地や建物の大きさを見直す必要があります。
なぜなら、土地と建物はそれぞれある程度の坪単価が設定されており、面積を小さくすることで大きなコストダウンになるからです。
そのため、要望以上の大きさになっていないか精査し、予算内に収まるように要望の優先順位をつけることが重要です。
そのためにも、まずは家族で要望の優先順について話し合い、家族全員が納得のいく家をイメージすることがポイントです。
交渉材料を揃えて値引き率を上げる
住友林業の家を気に入っているとしても、他のハウスメーカーも合わせて検討すべきです。
そうすることで営業担当も適正価格で見積を提示してくれるようになり、精度の高い資金計画となります。
しかし、多くのハウスメーカーに1社1社コンタクトを取り商談するのは工数がかかります。
そこで、LIFULL HOME’Sが提供している一括資料請求の利用がおすすめです。
このサービスでは建築予定地と要望を入力するだけで、マッチしたハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せすることができます。
また、費用もかからないため気軽に利用できるというメリットもあります。
このように、他のハウスメーカーも検討し、最終判断をする際の価格交渉材料を増やしておくことがポイントです。
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オプション選択(提案仕様)を抑える
営業担当が提案するオプションはより生活を豊かにできますが、オーバースペックだったり不要であることもあります。
また、オプションは付与した分だけ価格が上がってしまい、資金計画が成立しなくなってしまうのが注意点です。
このような失敗をしないためにも、最適な建築プランになるようオプションの精査をすることが重要です。
住友林業に関するよくある質問
この章では住友林業に関するよくある質問について、解説します。
よくある質問 | 回答 |
---|---|
住友林業の評判は? | デザインや品質、保証制度が充実
している点が評価されている一方、 価格が高いという意見も多い |
住友林業の見積り
は有料ですか? |
契約時に5万円の設計契約料が必要 |
住友林業で建てて
後悔しないために 知っておくべきことは? |
建築費用が高くなってしまうことから、
住宅ローンの支払いが困難になることがある ため、生涯の支出を見える化することがポイント |
住友林業の評判は?
インターネットの口コミでは、「デザインの自由度が高い」「木の質感が良い」「保証制度が充実している」という評価がある一方、「金額が高い」といったコストにかかるマイナス評価もありました。
そのため、予算と家づくりの計画がマッチするかどうかが、住友林業を選ぶポイントといえます。
なお、住友林業の評判についてはこちらの記事に詳しく掲載していますので、参考にしてください。
住友林業の見積もりは有料ですか?
住友林業は設計や敷地調査に関する費用として、5万円を支払う必要があります。
この費用は他のハウスメーカーでは不要となるため、「住友林業は余計な費用がかかる」と感じるオーナーも多いです。
しかし、これらの費用は高品質な提案をするために多くの人件費がかかるためであり、住友林業の提案力を維持するために必要といえます。
住友林業で建てて後悔しないために知っておくべきことは?
もっとも後悔するポイントは、資金計画が合わなくなるという点です。
住んだ後の支払いが問題なくとも、子どもの成長に合わせた日用品や教育費など、家以外にかかる出費はライフスタイルに合わせて変化します。
つまり、住宅ローンの支払いが問題なくとも他の支出が増えてしまい、結果的にローンの支払いが苦しくなることもあります。
このような後悔をしないためにも、ファイナンシャルプランナーにライフプランの作成を依頼するなど、資金を見える化することがポイントです。
まとめ
300年以上の歴史がある住友林業は、多くのオーナーから信頼されているハウスメーカーです。
また、長年蓄積した建築技術は時代のトレンドに合わせた商品開発を可能にしており、オーナーの要望を叶えた多くの建築事例が公開されています。
その一方で坪単価が高く資金計画が成立しないこともあります。
そのため、住友林業で家を検討する際にはライフプランの作成など精度の高い資金計画が必要となることを、知っておくべきといえます。
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