不動産一括査定サイトのデメリットと注意点!トラブルやおすすめの選び方も解説!
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不動産売却を検討する際、査定をしてもらうのに不動産一括査定を利用しようと思ったが、事前にデメリットがないか・あるとしたらどんなデメリットがあるか気になりますよね。
そこで、この記事では不動産一括査定サイトのデメリットや注意点、おすすめの選び方などを解説していきます。
目次
不動産一括査定サイトのデメリットと注意点
不動産一括査定サイトは、一度の登録で複数の不動産会社から査定額を提示してもらえるため、手軽に不動産の価値を知ることができます。
しかし、以下のようなデメリットや注意点があるので、利用する際には注意が必要です。
住所や電話番号を登録することで営業電話が来ることがある
不動産一括査定サイトでは、住所や電話番号を登録することが必要です。
登録した情報が不動産会社に提供され、営業電話がかかってくることがあります。
このため、電話番号を登録する場合は、携帯電話の番号を使用することをおすすめします。
査定額と売却価格はイコールではない
不動産一括査定サイトで提示された査定額と、実際に売却した場合の価格はイコールではありません。
査定額はあくまで目安であり、実際に売却する場合は、市場価格や交渉力などの要素も考慮する必要があります。
査定額に過剰期待をせず、冷静に判断するようにしましょう。
複数の不動産会社からの営業メールや電話が多く来ることがある
不動産一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社から営業メールや電話がかかってくることがあります。
中には、しつこく勧誘されることもあるかもしれません。このため、登録した情報は適切に管理し、しつこい営業行為には注意するようにしましょう。
匿名査定で知る不動産査定サイトのデメリットと注意点
不動産査定サイトには、住所や連絡先を登録せずに査定を受けられる「匿名査定」のサービスがあります。
しかし、匿名査定にはいくつかのデメリットや注意点があるので確認していきましょう。
通常の査定よりも不正確になる
匿名査定では、物件の内部状況や立地条件など、詳細な情報を提供しないため、通常の査定よりも査定額が低くなる可能性があります。
査定をする不動産会社も正確な情報がないと、本当に売却する気があるのか判断できないため、そこに時間をかけない場合が多いです。
不動産会社は査定は基本的に無料で行い、その先の売却が成約するまで報酬を得ることができないので、より売却の意思が強そうな顧客に力を入れるようになります。
個人情報を入力しなくてもIPアドレスなどから特定される可能性がある
匿名査定でも、不動産会社がIPアドレスやブラウザ情報などからユーザーを特定することができる場合があります。
また、サイトによっては、匿名査定を受けるためには必ずしも個人情報を入力する必要がないわけではないため注意が必要です。
サイトによっては匿名査定ができない場合がある
一部の不動産査定サイトでは、匿名査定のサービスが提供されていない場合があります。
また、匿名査定ができるサイトでも、詳細な情報を提供しないために、査定額が低くなる可能性があるためサイト選びも重要です。
匿名査定は基本的には個人情報を提供しなくて良いというメリットがある反面、査定としては不正確な場合が多いので、売却意思がある場合は実名査定をおすすめします。
不動産一括査定サイトで起こったトラブル事例と解決法
不動産一括査定サイトを利用する上で気になるのが、トラブルに巻き込まれるリスクです。
ここでは、不動産一括査定サイトで起こったトラブル事例とその解決法を紹介します。
登録後に利用規約が変更されて個人情報が流出した場合
不動産一括査定サイトでは、利用規約を確認してから登録することが大切です。しかし、登録後に利用規約が変更され、個人情報が流出したケースがあります。
この場合、速やかにサイト運営会社に連絡して個人情報の削除を依頼しましょう。
また、流出した個人情報を悪用されないよう、警察に被害届を提出することも検討しましょう。
業者から執拗に営業電話やメールが来る場合の対処法
不動産一括査定サイトを利用すると、多数の不動産会社から営業電話やメールが届くことがあります。
中には、執拗に連絡してくる業者もいるため、その場合はまずは断りやすいメールで返信することをおすすめします。
それでも執拗に連絡が続く場合は、電話番号を変更するか、弁護士に相談することを検討しましょう。
伝える内容としては、「都合により売却をやめた」「他に専任で依頼することになった」などを伝えると良いです。
他の不動産会社に依頼することになったという場合は、媒介契約にてどの契約形態か聞かれる可能性もあるため、事前に専任媒介・専属専任媒介で依頼することになったことを伝えられるようにしましょう。
実際に売却に進んだ場合に契約トラブルが起こった場合の解決法
不動産一括査定サイトで査定を依頼した後、実際に売却に進む場合があります。
この際、契約内容に不備があったり、トラブルが起こることもあります。
契約書をよく読んで確認し、納得できない点がある場合は、契約前に業者と相談しましょう。また、トラブルが起こった場合は、まずは業者との話し合いを行い、解決を図ることが大切です。
解決できない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
詳細なトラブル事例は国土交通省の「トラブル事例データベース」にて掲載されています。
不動産一括査定サイトの評判と比較しておすすめの選び方
不動産一括査定サイトは、売却前の相場調査に便利であるが、デメリットもあることを前提に利用することが大切です。
ここでは、査定サイトの評判や比較ポイント、おすすめの選び方について解説します。
複数のサイトを利用して査定額を比較することが重要である
不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社から査定額を提示してもらえるため、相場調査に最適なツールです。
しかし、一つのサイトだけを利用すると、他のサイトで提示された査定額よりも低い査定額を提示される可能性があります。
そのため、複数のサイトを利用し、査定額を比較することが重要です。
口コミや評判、ランキングを参考にする
不動産一括査定サイトの選び方には、口コミや評判、ランキングを参考にする方法があります。
実際に利用した人の意見を知ることで、サイトの利便性や査定の正確性などを評価することができます。
当サイトでも不動産一括査定のおすすめを紹介しているため、是非参考にしてみてください。
査定の正確性や利便性などから選ぶ
最も重要なポイントは、査定の正確性と利便性です。
査定の正確性は、信頼性の高い不動産会社から査定額を提示してもらえるかどうかによって決まります。
また、利便性は、査定依頼の手続きが簡単かどうか、査定額の提示までの時間が短いかどうかなどが重要です。
これらを踏まえて、自分に合った不動産一括査定サイトを選ぶことが大切です。
不動産査定サイトで得られるメリットとおすすめの活用法
不動産査定サイトには、以下のようなメリットがあります。
手軽に複数の業者の査定額を比較できることができる
不動産一括査定サイトを利用することで、複数の不動産会社から査定額を一度に受け取ることができます。
これによって、それぞれの業者に相見積もりを依頼する手間や時間を省くことができ、効率的に査定額を比較することができます。
自宅で簡単に時間と手間を省くことができる
不動産一括査定サイトを利用する場合、自宅からインターネットで手軽に査定額を申し込むことができます。
査定のために直接不動産会社に出向く必要がなく、交通費や時間を節約することができます。
利用料金が無料であるサイトが多い
多くの不動産一括査定サイトでは、査定申し込みや査定額の受け取りにかかる費用は無料です。
このため、不動産を売却する際に余計な費用がかからず、コストパフォーマンスが高いと言えます。
ただし、査定額が正確でない場合や個人情報が漏洩する可能性があるというデメリットもありため、複数のサイトを比較して選び、慎重に利用することが大切です。
不動産一括査定のデメリットまとめ
不動産一括査定サイトを利用することで、手軽に複数の不動産会社から査定額を比較することができ、自宅で簡単に時間と手間を省くことができます。
また、利用料金が無料のサイトが多いため、費用をかけずに査定額を知ることができます。
しかし、匿名査定によって通常の査定よりも不正確になる可能性があるほか、個人情報を入力しなくても、IPアドレスなどから特定される可能性があることや、サイトによっては匿名査定ができない場合があることにも注意が必要です。
また、トラブル事例についても把握しておくことで、不動産一括査定サイトをより安全に活用することができます。
したがって、複数のサイトを利用して査定額を比較し、口コミや評判、ランキングを参考にすることで、査定の正確性や利便性などから選ぶことがおすすめです。