HowMaとは?AI査定の仕組みや口コミ・評判から分かるメリット・デメリットを紹介
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不動産を売却する際に「査定のときに他人を自宅に入れたくない」「査定後の強引な電話営業は困る」など、対面で相談したくないと考える人も増加しています。
そこで活躍してくれるのが、日本初の媒介契約締結もオンライン化した一括査定サイト・HowMa(ハウマ)です。
HowMaのAI査定は完全オンラインで手軽に査定できる便利なサービスですが、実際は「本当に信頼できるサイトなのか」「個人情報を入力しなくても査定額を確認できるのか」など、不安に思っている方も多いようです。
そこで今回は、HowMaにフォーカスして、AI査定の仕組みやメリットやデメリットを詳しくお伝えします。
目次
HowMaとは
画像提供元/HowMa
HowMaとは、AIが即時に不動産の査定をおこなってくれる無料の不動産査定サイトです。
不動産査定には「訪問査定」と「机上査定(匿名査定)」の2種類があります。
AIの不動産査定は机上査定に分類され、インターネット上での簡単な入力操作で戸建てやマンションの価格査定をおこなうことが可能です。
全国のマンションと戸建てを瞬時に査定できるAI査定なら、メールアドレス以外の個人情報を登録する必要がないため、気軽に査定価格を確認できるメリットがあります。
仕事などで忙しく時間の取りづらい方にも使い勝手が良いHowMaのAI査定は、売却予定の不動産の相談や室内確認まですべてオンラインで完結できるため、不動産査定にかかる時間や手間を大幅にカットすることが可能です。
ただし、不動産のオンライン売却は対応エリアが関東圏に限定されるため、利用する際は注意してください。
オンライン売却を利用できるエリア
- 東京都23区
- 横浜市(西区・中区・港北区・神奈川区)
- 川崎市(幸区・中原区)
運営は株式会社コラビット
HowMaを運営しているのは株式会社コラビットです。2011年創業の比較的新しい会社で、スマホアプリやWebサービスの開発・保守などの事業も展開し注目されています。
HowMaについてあまりご存知ない方もいると思うので、HowMaの会社概要を以下の表にまとめました。
運営元 | 株式会社コラビット |
---|---|
設立 | 2011年6月 |
従業員数 | 15人 |
資本金 | 2,199万7,500円 |
少数精鋭で運営している会社のようですね。
不動産業界の売却や仕組みを変えたいと考えたことが、日本初のAI査定サービスを開発した理由と語っています。
ブラックボックス状態だった不動産業界の虚偽査定をなくし、健全な市場にすることを目的とした一般媒介契約の締結ができるプラットフォームとしてHowMaはスタートしました。
2024年現在では、累計4,100万件を超える査定実績を持つサイトにまで成長させたのが株式会社コラビットです。
AI×不動産のプロによるコラボ査定システムの仕組み
従来のAI査定に加え、成功確率に応じた2つの価格を可視化したAI×プロのコラボ査定は、チャレンジ価格と安定価格の2つを算出します。
2つの価格と幅のリアルな相場がわかることで、自分で納得できる売り出し価格を決められ、後悔のない不動産売却活動ができます。
AIが膨大なデータを学習し価格変動を把握し、登録したメールアドレスに返納された価格が送られているので、売却時期の参考にすることが可能です。
AI査定の特徴
- メールアドレスだけで手軽に査定額を確認できる
- 不動産会社からの営業電話に悩むことがない
- 匿名査定なので査定価格のみを知りたいときに便利
オンライン売却サービス
2020年5月にスタートしたオンライン売却の3つのメリットについて詳しく解説します。
『訪問査定が不要なためHowMaの担当者とオンラインで一度面談すれば良い』
従来は、不動産を売却する場合、不動産会社の担当者が自宅を訪問して査定する必要がありました。
通常の一括査定サイトでは査定元がそれぞれ査定・連絡をおこないますが、オンライン売却では担当者とオンラインで面談し、スマートフォンで物件(室内の状況)と必要な書類の確認が完了します。
訪問査定とは異なり、人を自宅に入れずに査定できる安心感と一度のオンライン面談で複数社への訪問査定と同じような成果を見込める効率性の良さが最大のメリットです。
『本人確認もオンラインでOK』
顔認証もオンラインで完了するため、不動産会社と媒介契約を結ぶ前に不動産会社の担当者と会うことはありません。不動産の査定と物件の売り出しまですべて、オンラインで完結できて便利です。
『査定依頼から売却活動までを一括管理できる』
HowMaと従来からあるおすすめの不動産一括査定サイトは、査定依頼代行という意味では同じサービスになりますが、「不動産売却」と「査定依頼」とゴールが異なります。
買主に巡り合うまでの訪問査定・媒介契約・売り出し価格設定・売却活動・不動産会社との相談などをすべてサポート・管理してくれます。
一般的な一括査定サイトでは各不動産会社からの査定額の提示は、個別に直接おこない、この時点で一括査定サービスの役目は終了します。
一方、HowMaは公式サイトのマイページ上で各不動産会社の査定額をチェックし、各社の査定を比較したうえで、そのまま媒介契約を結べます。また、すべての会社を使いたい場合は、最大6社と一般媒介契約を締結することが可能です。
HowMaの口コミ・評判から分かるメリット
口コミや評判をチェックしてみると、良い口コミが多数寄せられていました。ここでは、リアルな口コミから分かるHowMaのメリットについてまとめました。
無料で利用できる
「売却するつもりはないけど、物件の価格が知りたい」という場合も、気軽に無料査定を利用できるのがHowMaを利用するメリットです。
基本的なサービスを無料で利用できるため、オンラインで媒介契約を結んでもHowMaの利用料は1円もかかりません。
ただし、売買契約が決まれば一般的な家の売却同様に仲介手数料(売却価格×3%+ 6万円+消費税)は発生しますのでその点には注意しておきましょう。
すぐに売却相場が査定できる
こちらはお店に行かなくてもネットでAIが簡単に査定してくれるので助かりました。親から受け継いだ土地があるのですが、すぐに売るものでもないので、気軽な感じでネットで査定してみることにしました。査定方法ですが、いくつかの項目について答えれば後はAIが査定結果をだしてくれます。あっという間に値段がわかってしまい、大満足でした。相続した土地にはかなりの値段がついており、今後もしっかり管理していきたいと思います。とりあえず今はネットで査定金額を把握するだけにして、売却するかどうかは時間をかけて検討していこうと思っています。
引用:HowMa(ハウマ)の口コミ・評判|みん評
不動産情報のみを入力するだけで査定を受けられるため、情報の入力から査定完了までに必要な時間はわずか3分です。申し込みをすればすぐにメールが届き、手軽に査定価格がわかります。
一般的な不動産査定は、数日から1週間ほど時間を要するため、大幅に時間を短縮できます。
正確な売却相場を知りたい場合は訪問査定を依頼するべきですが、大まかな金額が知れれば十分な方はAI査定を利用してみましょう。
匿名で査定ができる
最近、両親が亡くなった事もあり、実家が空き家になりました。しかし、実家をそのままにしておくと固定資産税がかかる事もあり、売却を考えたのです。不動産査定業者を探してますが、どこも営業電話が多いと聞くので迷っていたところ、この不動産査定サイトを見つけました。ここは査定をAIが無料でやっているので、営業電話が少ないとの事です。そんな事もあり、このサイトを利用する事にしました。実際に利用してみると、入力はメールアドレスを入れる必要はありますが、匿名性が高いのでこういう類を調べるのに慣れていない私でも使い易かったです。
引用:HowMa(ハウマ)の口コミ・評判|みん評
多くの一括査定サイトでは個人情報の入力が必要ですが、AI査定では個人情報を入力する必要がありません。
不動産会社に身元がばれることがないため、不動産会社からの強引な営業を受けたくない方に最適なサービスです。
HowMaの口コミ・評判から分かるデメリット
下記では、HowMaを利用する際のデメリットをまとめています。メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握して活用するようにしましょう。
急な価格変動には対応できない
査定アルゴリズムは非公開ですが、HowMaは過去の事例をデータとして重視しているようです。
そのため、急な価格変動があった場合は、データのアップデートが間に合わないまま査定額を算出してしまう可能性があります。
その点、不動産会社の担当者が査定をおこなう場合は、最新の状況も踏まえたうえで臨機応変に算出可能です。
データのアップデートが間に合わなかったら、実際はもっと高い価格で売却できたはずなのに低い査定額を算出する可能性があります。
価格の上昇傾向が強い首都圏の不動産を査定する場合は、特に注意してください。
提携している不動産会社が少ない
一般的な不動産一括査定サイトのなかには、提携者数が1,000社以上の所もありますが、HowMaは2024年現在11社と少なめです。
圧倒的なシェアを誇る大手不動産会社とは提携していませんが、ある程度の知名度と実績を持つ大手とは提携しているため、多くの方の需要に応えられるので安心してください。
ただし、より多くの会社に査定を依頼したいという方は、他のおすすめの不動産一括査定サイトと併用してみるのがおすすめです。
オンライン売却は一部の地域にしか対応していない
査定から売却まで不動産会社の担当者と対面することなく、手続きをおこなえる便利なオンライン売却ですが、対象エリアが限られています。
2024年時点では以下のエリアです。
- 東京23区
- 横浜市(西区・中区・港北区・神奈川区)
- 川崎市(幸区・中原区)
今後、対象エリアが広がっていく可能性はあるため、オンライン売却を利用する際は、売却したい不動産が対象エリアの物件なのかをチェックしておきましょう。
HowMaの使い方
HowMaが提供する「AI査定」と「オンライン売却」の使い方を説明します。
AI査定の流れ
下記がAI査定の使い方の流れです。
手順1:公式サイトにある「自宅を査定する」をクリックする
手順2:査定する物件の種類(家もしくはマンション)を選択する
手順3:物件の種類の選択が完了したら、所有している物件情報を入力する
『物件情報の入力項目』
- マンション名
- 部屋番号
- 専有面積
- 滞在階
- 居住状態
手順4:会員登録が必要なためメールアドレスを入力し「利用規約に同意して登録する」をクリックする。
会員登録にはGoogleもしくはFacebookのアカウントを利用することも可能(AI査定依頼が完了すると登録メールアドレスに確認メールが届く)
手順5:公式サイトのマイページにアクセスするとAI査定額の変動履歴や想定賃料などの情報をチェックできる
オンライン売却の流れ
STEP1:公式サイトにアクセスし「オンライン売却を申し込む」というボタンをクリックする
STEP2:査定する物件の種類(家かマンション)を選択する
STEP3:物件種類の選択が完了したら、所有している物件情報や個人情報を入力する
- 物件所在地
- 物件の状況
- 物件との関係
- 専有面積(戸建ての場合、土地面積も)
- 間取り
- 築年数
- 査定方法
- 名前(漢字・フリガナ)
- 連絡先住所
- メールアドレス
- 電話番号
- 生年月日
STEP4:オンライン売却の査定依頼の申し込みが完了したら、登録メールアドレスに確認メールが届くため詳細を確認する
STEP5:メールアドレスに届いたリンクを開き、オンライン面談の日程予約をおこなう(オンライン面談は約1時間かかり、9:00~21:00の間で予約可能)
STEP6:オンライン面談が決まったら、本人確認書類をアップロードする(共有名義人の氏名も追加する)
『本人確認書類』
- 免許証
- 在留カード
- マイナンバーカード
STEP7:本人確認書類に続き、物件に関する資料をアップ
STEP8:本人確認書類や物件に関する書類を提出後は、オンライン面談日を待つだけ。
『オンライン面談の流れ』
- 本人確認
- 売却事情のヒヤリング
- 物件確認(室内状況の確認)
STEP9:オンライン面談後、査定を依頼した不動産会社から査定価格とその根拠をまとめたものが届くため、HowMaのマイページでチェックする(査定結果後、各不動産会社から営業電話は一切ありません)
STEP10:査定結果を元に売り出し価格を設定する
STEP11:売り出し価格を入力したタイミングで、各不動産会社で売却スタート(各不動産会社に売却依頼が可能な一般媒介契約を推奨してい)
※販売状況や案内状況などはスマホで簡単にチェック可能
STEP12:購入申し込みが入り、条件を交渉し、特に問題がなければ売買契約を結ぶ
最大6社と一般媒介契約を締結しますが、途中で1社への専任媒介契約へ切り替えることも可能です。また、契約の切り替えもスマートフォンでおこなえます。
マンション価格をAI査定できるツールとHowMaを比較
マンションの査定にはさまざまな方法がありますが、その中でも注目されているのがAI査定です。下記では、マンション価格をAI査定できるツールとHowMaを比較します。
SRE不動産(旧ソニー不動産)AI査定CLOUD
画像提供元/SRE不動産
SRE不動産(旧ソニー不動産)では、マンションに特化したAI査定システムがあり、マンション名やエリア、駅名を入力するだけで簡単に価格相場を調べられます。
ソニーのAI技術・不動産取引のビッグデータを活用したAI査定CLOUDにより売却の推計価格を算出するため、十分な根拠に基づく信頼できる価格査定を瞬時に表示します。
そのため、売主は不動産会社に問い合わせることなく、自分で簡単に査定額を把握できるでしょう。
ただし、2024年現在、東京・神奈川・千葉・埼玉・1都3県など対応は関東エリアに限られています。
ソニーの関連会社とはいえ、社歴が浅く全国をカバーしきれていません。サービスを提供されるエリアが限定されているため、利用する際は注意してください。
大手のソニーグループが運営!マンション特化のAI査定
イエウール
画像提供元/イエウール
イエウールは、株式会社Speeeが運営する不動産売却査定専門サイトです。
イエウールでは、「マンションを売却する際に、不動産会社とやり取りする前に相場を知りたい」という方のために、簡単に査定価格を調べられる査定シミュレーションを用意しています。
名前や電話番号などの個人情報を入力する必要がなく、売却予定のない方でも査定のみの利用が可能です。
イエウールのマンション査定シミュレーションは、以下のビッグデータから算出しています。
- 国土交通省地価公示データ
- 都道府県地価調査データ
- 類似性の高い物件の売却実績
そのため、売主のお住まいのマンションの特徴からデータをもとに売却価格を算出することが可能です。
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リハウスAI査定
画像提供元/三井のリハウス
リハウスAI査定は、三井不動産リアルティ株式会社と株式会社エクサウィザーズが共同開発したAI査定システムです。
リハウスAI査定は、膨大な成約事例をAIが学習し、立地・グレード・階数・方角など住戸の特徴に応じ価格を算出。
一般公開されている売り出し価格ではなく、実際に取引された確かなデータを使用できるメリットがあります。
お客様専用ページでは、所有マンションの推定成約価格が即時に分かるため、変動するマンション価格の情報をいち早くキャッチできます。
所有マンションは名前・メールアドレスの情報を入力すると無料で利用でき、電話番号など個人情報も入力は不要です。
無料でAI査定!マンションの査定結果がすぐ届く
HowMaに関するよくある質問
下記では、HowMaに関するよくある質問を集めました。これからHowMaの利用を検討している方は参考にしてみてください。
HowMaの査定制度は高い?
人工知能による精密な査定が売りのHowMaのAI査定ですが、人工知能では土地の形状や周辺状況を把握することは難しく、査定価格が正確というわけではありません。
なぜなら、不動産を購入するのは人だからです。不動産の価格は売り手と買い手の双方が合意した段階で確定するため、不動産を売却する際にAIが割り出したデータが高価格でも、その金額で売却できるとは限りません。
AI査定はあくまでも膨大なデータに基づく予想であり、その金額で売却できるという保証ではないため、HowMaのAI査定は不動産を売却する際の目安にお役立てください。
HowMaのAI査定は戸建てにも対応している?
マンションはもちろん戸建ての物件のどちらもAI査定が可能です。
HowMaは日本全国に対応し、日本全国のおおよそ95%の戸建て・マンションの査定ができます。
HowMaはどんな人におすすめ?
HowMaは下記のような方におすすめの不動産査定サイトです。
- AIによる匿名査定を受けたい人
- 訪問査定に不安がある人
- 査定後に電話での強引な営業を受けたくない人
- 不動産の査定価格をリアルタイムで把握しておきたい人
HowMaの査定結果はすべてスマートフォンに届くため、不動産会社からの営業を受けることがありません。
査定を依頼する際にメールアドレス以外の個人情報の入力が不要なため、住所や電話番号などを不動産会社に知られたくないという方におすすめです。
また、今すぐ売却する予定はないけど、近い将来有利な価格で売却したいと考えている方にもHowMaのAI査定は向いています。
HowMaまとめ
HowMaは、全国の戸建てやマンションの査定をAIでおこなえる注目のサービスです。名前や電話番号などの個人情報の入力が必要ないため、不動産会社からの営業を受ける心配がありません。
また、査定結果は会員登録のわずか数分で表示されるため、気軽に査定額をチェックできます。
HowMaの対応エリアは東京23区と横浜市・川崎市と限定的なため、都市部の不動産を査定したい方におすすめです。関東圏で不動産の売却を検討している方は、HowMaのAI査定を利用してみてください。
不動産投資の世界に足を踏み入れた初心者です。知人が紹介してくれた業者から物件の紹介を受けて投資物件の購入を検討していたのですが、とにかく購入候補物件の一般的な価格がわからず、業者の提示する価格が信頼に足るものかわからない…。昼間に会社勤務しながら、限られた時間でそのような情報を得る手段がないかと探し求めてハウマに出会いました。
とにかく素晴らしいのは手軽さと情報の量、そして人の主観が入らない客観性、いずれもAIならではといったところでしょうか。検索すれば知りたかった情報が出てくるので、とても参考になり、紹介を受けた物件価格の信頼性も確認することができました。登録も検索もタダなので、同じような悩みをお持ちの方はぜひお試し下さい!
引用:HowMa(ハウマ)の口コミ・評判|みん評