エースホームの坪単価はいくら?価格と間取りがわかる建築実例も紹介
本ページはプロモーションが含まれています
エースホームは、2000年に設立された比較的新しいハウスメーカーです。
東京都新宿区に本社を置き、全国にフランチャイズ展開しています。
商品開発力があり、地域密着できめ細かなサービスを得意とする事業形態が強みです。
高性能な木造住宅を数多く手がけ、全住宅商品が標準仕様で長期優良住宅となっています。
また、経済産業省が認定するZEHビルダーで、ZEHの普及に貢献していることが評価されています。
そこで今回は、エースホームの坪単価や家づくりの特徴に併せ、建築実例をもとに間取りについても詳しく解説します。
目次
エースホームの坪単価
画像提供元/エースホーム公式サイト
超抑震・高断熱のデザイン住宅「ANDY」シリーズが人気のエースホームですが、気になるのが坪単価。
エースホームの坪単価は約60万円〜75万円といわれています。
そこで下記では、エースホームの施工事例の多い坪単価や本体価格についてまとめています。
60万円〜75万円での施工事例が多い
2024年1月現在、不動産ポータルサイトのSUUMOで公開されているエースホームの坪単価は、58.6万円〜74.8万円となっています。
一般的なローコスト住宅の坪単価は30万円〜50万円、ハイグレード住宅の坪単価は80万円〜100万円程度といわれているため、エースホームはローコスト寄りの中堅ハウスメーカーといえます。
ただし、坪単価は建築エリアや建物の大きさ、形状などにより前後するので注意してください。
他のハウスメーカー候補も探している方は、エースホーム同様にフランチャイズシステムを導入している、下記のような会社と比較するのがおすすめです。
本体価格2,500万円〜3,000万円程が多い
不動産ポータルサイトのSUUMOで公開されている建築実例をチェックしてみると、40坪以上の家が半数をしめ、平均坪数は42.6坪でした。
先述の通り、エースホームの坪単価は約60万円〜75万円が多いですから、
エースホームでは本体価格2,500万円〜3,000万円前後が多いようです。
ただし、本体価格には付帯工事費や諸費用などは含まれていないため、上記の金額よりも予算に余裕をもたせることをおすすめします。
エースホームの評判
エースホームの口コミを調査したところ、コスパの良さと高いデザイン性に満足している声が多数寄せられているようです。
その一方で、断熱性能が期待よりも良くなかったと言う声もありました。
エースホームの断熱等級5もしくは6が標準となっており、決して断熱性能が低いわけではありませんが、寒さの感じ方は人それぞれ。
寒さが苦手な方や、開放的な間取りを採用したい方は、打ち合わせ時にしっかりと確認するようにしておくと安心です。
また、理想の家づくりをおこなうためにも、良い口コミだけでなくマイナスな口コミもチェックして、しっかり検討することをおすすめします。
エースホームの注文住宅の特徴
ここでは、エースホームが提供する注文住宅の特徴を解説します。
- エースホームこだわりの断熱材
- 震災に強く安心な家
- 自由に選べるデザイン
エースホームで家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
エースホームこだわりの断熱材
画像提供元/エースホーム公式サイト
政府の推進しているエコ住宅「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」と同じレベルの強化外皮仕様で、高性能樹脂サッシを組み合わせ、優れた断熱性能を実現した「CC断熱仕様」を実現。
そのため、冷暖房に頼りすぎず、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせるのがエースホームならではの特徴です。
「高断熱住宅」は、数々の健康改善効果が科学的に証明されています。
ただし、全国でフランチャイズ展開しているため、FC加盟の工務店や地域によって断熱材の標準仕様が異なるケースがあるので、事前に確認するようにしましょう。
震災に強く安心な家
画像提供元/エースホーム公式サイト
木造軸組み工法を基本とした「超抑震構法」を採用したエースホームの家。
耐震性能の最高ランクである耐震等級3の躯体と制振デバイスに、オリジナル耐震床、地震の後の火災にも強い省令準耐火構造を組み合わせた独自の「超抑震構法」で業界トップクラスの安心安全を実現しています。
「超抑震構法」を標準仕様とし、万が一震災にあっても倒壊しないだけでなく、地震の後もわずかな修繕のみで安心して住み続けられる家を提供しているのが、エースホームならではの魅力です。
自由に選べるデザイン
エースホームの注文住宅はおしゃれなモデルが多いと評判です。
住宅商品のラインナップも、平屋から2階建てまで16種類あり、ほかのハウスメーカーよりも多くの中から選択できるため、理想の家づくりが可能になります。
また、1つの商品の中に複数のカラーバリエーションを取り揃えているものがあり、外観や内装も自分好みのスタイルにカスタマイズできるのが魅力。
また、イメージを明確にしづらいという方には、下記3つのスタイルから探す方法もおすすめです。
- インダストリアルスタイル:
ヴィンテージ風 - ブルックリンスタイル:
NYの赤レンガ調 - フレンチカントリースタイル:
白い塗り壁
エースホームは、価格はもちろん、デザインもあきらめたくないという方に向いています。
家づくりの専門アドバイザーに無料相談!
エースホームの規格住宅と間取り
ここでは、エースホームの規格住宅と間取りを紹介します。
- インダストリアルスタイル
- ブルックリンスタイル
- フレンチカントリースタイル
それぞれの特徴をチェックして、今後の家づくりにお役立てください。
インダストリアルスタイル
画像提供元/エースホーム公式サイト
鉄・皮・古木、そんなヴィンテージ感のあるさまざまな素材やライフスタイルを、自分らしくミックスして楽しむスタイルです。
エースホーム一押しのスタイルは、ブラックの外壁をベースに木目調のアクセントサイディングとの組み合わせ。
アイアンや木材を使った家具が似合うダークで重厚感のある雰囲気が漂う空間は、やさしい木のぬくもりを感じられるのがポイントです。
ブルックリンスタイル
画像提供元/エースホーム公式サイト
大流行のインダストリアル・スタイルの元となったNYブルックリン地区の建物がモデルになっています。
無骨な素材や家具を採用し、憧れの大人ヴィンテージを実現したスタイルです。
工場のような非日常デザインと、生活感をミックスさせた仕上がりが印象的。
自分らしく個性的に暮らせる家を演出したい方に向いています。
フレンチカントリースタイル
画像提供元/エースホーム公式サイト
白を基調とし、木の温もりを感じる素朴でノスタルジックなカントリースタイル。
室内はやさしい風合いのレッドパインの無垢床や、天井に施された化粧梁が施されています。
可愛らしいハンドメイド作品や雑貨が映える空間を演出。
夏は涼しく冬は暖かく、家族の快適な暮らしを実現します。
坪単価や価格がわかるエースホームの建築実例
ここでは、坪単価や価格が分かる建築実例を5つピックアップしています。
- 1,000万円台で建てられる30坪の平屋
- 平屋造りならではのゆとりのある家
- 外観が特徴的な35坪の家
- キッチンにこだわった40坪の家
- シャッター付きガレージがある50坪の家
それぞれ、オーナー様のこだわりが詰まっているので、家づくりにお役立てください。
1,000万円台で建てられる30坪の平屋
画像提供元/エースホーム公式サイト
本体価格 | 1,500万円~1,999万円
(坪単価50万円~66.6万円) |
---|---|
延床面積 | 99.30㎡(30.0坪) |
敷地面積 | 243.0㎡(73.5坪) |
家族構成 | 夫婦+子ども1人+愛犬 |
「できるだけ部屋にこもらず、家族で過ごせるようにリビングにこだわった」というオーナー様。
21.3帖のLDKに作った小上がりの畳コーナーは、ダイニングとして使用したり、TVを見るためのソファがわりに使える優れものです。
畳コーナーの裏に愛犬用のコーナーを作り、愛犬のご飯やおもちゃもすっきり片づけられるとのこと。
さらに、キッチン前に造作してもらったカウンターは収納としてもPCスペースとしても活躍!
家族で違う作業をしていても、「目を合わせて話すことができる距離感が気に入っています。」と、大満足の奥様。
家づくりの専門アドバイザーに無料相談!
平屋造りならではのゆとりのある家
画像提供元/エースホーム公式サイト
本体価格 | 2,000万円~2,099万円
(坪単価56.2万円~59,0万円) |
---|---|
延床面積 | 117,73㎡(35.6坪) |
一部木目を採用したスタイリッシュな外観が印象的な平屋造りの家。
家事動線を考慮したキッチンなどの使い勝手の良さが魅力です。
玄関を入ってすぐの場所のシューズクロークは、どんな靴でも収納可能な上、ベビーカーなどの大きな荷物もすっきり収納できるため子育て世代にピッタリです。
キッチンのそばにパントリーを設置しているため、保存食や日用品を収納でき、ごちゃつきがちな水回りがいつでもすっきり片付きます。
外観が特徴的な35坪の家
画像提供元/エースホーム公式サイト
本体価格 | 3,000万円~3,499万円
(坪単価85.0万円~99.1万円) |
---|---|
延床面積 | 116.75㎡(35.0坪) |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
凹凸の貼り分けが特徴的な黒い外観が印象的。
内部の広々とした吹き抜けは人気のレッドシダー張りで、暖かく高級感のある空間に仕上がっています。
オープンタイプのキッチンは、家事をしながら家族とのコミュニケーションをとれる憩いの場。
子どもたちが中庭で遊んだ後、汚れた靴などを外部の洗い場で洗って干せるのもこのお宅ならではのポイントです。
家づくりの専門アドバイザーに無料相談!
キッチンにこだわった40坪の家
画像提供元/エースホーム公式サイト
本体価格 | 2,500万円~2,999万円
(坪単価64.3万円~77.1万円) |
---|---|
延床面積 | 128.70㎡(38.9坪) |
敷地面積 | 259.00㎡(78.3坪) |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
人気のモノトーン外壁材を採用したキューブ型のスタイリッシュなお住まいは、室内はガラリとイメージが変わって木の温もりを感じる上品な雰囲気に仕上がっています。
奥様こだわりのキッチンは、リクシル「リシェル」を採用。
また、「キッチンからリビング、ダイニング、小上がりの和室が一望でき、LDKと回遊性のある家事動線を意識した間取りで家事をしながら家族と会話を楽しめます。」と満足のオーナー様。
シャッター付きガレージ有の50坪の家
画像提供元/エースホーム公式サイト
本体価格 | 2,500万円~2,599万円
(坪単価49.3坪~51.3坪) |
---|---|
延床面積 | 167.68㎡(50.7坪) |
家族構成 | 夫婦+子ども |
白塗りのモダンテイストの外観が印象的なお住まい。
電動シャッター付きガレージは車2台を停められる広さを確保しています。
モダンなデザインの鉄骨階段手すりで安全に階段を上り下りでき、中ほどに備えたスキップフロアは、子どもたちの憩いの場にぴったり。
掘り下げ茶室風和室は、急な来客があっても安心して利用できる上、日本の伝統を体感できる空間に仕上がっています。
エースホームの坪単価に関するよくある質問
ここでは、エースホームの坪単価に関するよくある質問を3つピックアップしています。
- エースホームの坪単価はいくら?
- エースホームに値引きはある?
- 建売住宅と注文住宅はどちらがいい?
ぜひ、参考にしてみてください。
エースホームの坪単価はいくら?
不動産ポータルサイトのSUUMOが公表しているエースホームの坪単価は、58.6万円〜74.8万円です。
同程度の坪単価の積水ハウスと比較されることが多いハウスメーカーといわれています。
耐震性・断熱性・デザイン性に優れているため、比較的安い価格で理想の家づくりができるハウスメーカーです。
エースホームに値引きはある?
基本的にエースホームは値引きがないといわれています。
ただ、下記のような口コミにある通り、実質的な値引き対応をしてもらえる場合があります。
予算オーバーしそうなところを、もともとの金額に収めてくれたため実質的な値引き対応の事例といっても良いでしょう。
ただし、元々の価格が安く設定されているため、値引き交渉自体は難しいようです…
オプションを付けたり、仕様をアップグレードするなど、交渉してみる価値があるかもしれません。
また、フランチャイズなので、店舗により対応が異なる点には注意してください。
建売住宅と注文住宅はどちらがいい?
エースホームでは、建売住宅は取り扱っていません。
建売住宅と注文住宅はどちらがおすすめなのかは、一概に断言することは難しいのですが、
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
建売住宅 |
|
|
注文住宅 |
|
|
上記の表にある通り、どちらにもメリット・デメリットがあります。
どちらがあなたにピッタリかは、確保できる予算や工期もそうですが、個性やこだわりを優先するのか、こだわりよりも安さを優先するのかで変わってきます。
ただし、エースホームならローコストメーカーよりの中堅ハウスメーカーなので、デザイン性・機能性に優れた注文住宅を比較的安い価格で建てられます。
予算重視で家づくりをおこないたい場合は、エースホームで見積もりを出してもらってから他社と比較するのがおすすめです。
エースホームの坪単価まとめ
「高断熱と省エネ」「耐震性」「高いデザイン性」など、数多くの分野で評価され、多くの賞を受賞しているエースホーム。
「自分らしく」「個性的に」暮らせる次世代の住まいを手に入りやすい価格で提供していることから、幅広い世代に支持されています。
大手ハウスメーカー並みの機能性とクオリティを備えた家を比較的リーズナブルな価格で建てられるのもエースホームならではの魅力です。
その反面、口コミや評判では良い口コミ同様にイマイチな口コミも寄せられているので、坪単価だけでなく、メリット・デメリットの両方を把握した上で、理想のマイホームを手に入れてください。
家づくりの専門アドバイザーに無料相談!
計画当初より間取りが広くなったのに、価格は当初の約束通り良いといわれた