外壁のリフォームにかかる費用相場は?リフォーム実例や後悔しがちなポイントも解説
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外壁は紫外線や風雨、雪などの厳しい環境にさらされ続けるため、きれいな状態を維持するためには定期的なリフォームや補修をする必要があります。
リフォームすることで、建物の外観が新築のように美しくなるだけでなく、耐久性がアップするメリットがあります。
とはいっても、「そろそろ外壁をリフォームしたいけど、費用はどのくらい必要?」など、不安に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リフォームにかかる費用相場について、リフォーム実例をもとに詳しく解説していきます。
リフォームで後悔しがちなポイントもピックアップしているので、これから外壁のリフォームを検討している方は参考にしてみてください。
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目次
外壁のリフォームにかかる費用相場
外壁のリフォームといっても、劣化の状況やリフォームの種類により費用が異なります。
- 外壁の塗装にかかる費用相場
- 外壁の補修にかかる費用相場
- 外壁の張り替えや新調にかかる費用相場
それぞれ詳しく解説しているので、外壁リフォームを検討している方はチェックしてみてください。
外壁の塗装にかかる費用相場
比較的費用が安い塗装リフォームですが、さまざまな種類の塗料があり、使用する塗料により価格に差が生じます。
耐久年数が長い塗料は将来的な塗り替えの回数が少なく、ランニングコストを削減できるメリットがありますが、安さを重視して選んでしまうと結果的に割高になる可能性もあるようです。
塗装リフォームがおすすめの場合
- 外壁の劣化が深刻ではない
- 外壁の色を変えて楽しみたい
下記が塗料の種類と費用の目安です。
塗料 | 単価※1㎡あたり |
アクリル塗料 | 1,000円~2,000円 |
ウレタン塗料 | 1,500円~2,500円 |
シリコン塗料 | 2,000円~3,500円 |
フッ素塗料 | 3,000円~5,000円 |
無機塗料 | 3,500円~5,000円 |
光触媒塗料 | 4,000円~5,000円 |
㎡単価は塗料のグレードにより大きく異なりますが、1,500円から5,000円前後が目安です。
フッ素塗料・無機塗料・光触媒塗料は、ほかの塗料に比べ耐久年数が高く長持ちします。
比較的高価な塗料ですが、高耐久背の塗料は再塗装の期間が短くなるため、結果的にランニングコストを削減できる可能性が高いです。
下記では、外壁塗装リフォームの工事に必要な費用の相場をまとめています。
工事項目 | 相場価格 |
足場 | 600~800円/㎡ |
飛散防止ネット | 100~200円/㎡ |
高圧洗浄 | 100~300円/㎡ |
ケレン作業 | 300~2,500円/㎡ |
養生 | 150~400円/㎡ |
付帯塗装工事 | 軒天 | 800~1,500/㎡ |
雨樋 | 800~1,500/m | |
破風板 | 650~1,200/㎡ | |
雨戸 | 2,000~4,000円/枚 | |
シーリング
打ち替え |
900~1,500/㎡ | |
シーリング
打ち増し |
500~1,000/㎡ | |
諸経費 | 現場管理費 | 1式
30,000~50,000円 |
廃材処理費等 | 1式
10,000~30,000円 |
※価格は業者により異なります。
外壁の補修にかかる費用相場
補修工事は、ひび割れや壁の目地部分などの修繕作業のこと。
メンテナンスは10年を目安に行うのが理想的ですが、クラック(ひび割れ・亀裂)や外壁材が剥がれた場合は、早急に対応する必要があります。
なぜなら、雨漏りや浸水してしまうと外壁下地の補修が必要になるため、工事が大掛かりになり費用が高額になってしまうからです。
一般的な外壁補修の費用の相場は以下の通りです。(使用する資材や外壁の劣化状態により費用は異なります。)
補修内容 | 費用の目安 |
ひび割れ補修 | 10,000~500,000円 |
コーキング補修 | 50,000~200,000円 |
サビ取り補修 | 4,000~350,000円 |
雨漏り補修 | 10,000~500,000円 |
カビ・コケ補修 | 20,000~500,000円 |
それぞれの補修内容を解説します。
『外壁のひび割れ』
外壁のひび割れは、一般的にモルタルで補修し、1㎡あたりの単価は1,700円~2,500円が相場です。
『コーキング補修』
コーキングは、外壁の隙間を埋める素材で、シーリングと呼ばれることもあります。
コーキングによる外壁補修の方法は、コーキングを打ち増しするか打ち替えるかの2つ。
打ち増しは1mあたり700円~900円、打ち替えは1mあたり900円~1,200円程度かかり、業者に依頼するとどちらも50,000円~200,000万円程度必要です。
『サビ取り補修』
サビの状態により1~4種に分けられ、数字が小さいほど重度となります。
サビの度合いにより、価格が異なるのでぜひ参考にしてください。
サビの度合い | 費用の目安 |
1種ケレン:研磨剤でサビを落とす大掛かりな作業が必要な状態 | 350,000円程度 |
2種ケレン:錆の範囲が広く、電気工具を使用する必要がある | 200,000円程度 |
3種ケレン:サンドペーパーでサビを落とせる状態 | 80,000円程度 |
4種ケレン:サビや腐食になる前の状態 | 4,000円程度 |
4種ケレンの状態でこまめに補修すると、大切な家を守りつつ費用を抑えることが可能です。
『雨漏りの補修』
雨漏りの補修は、雨漏りの箇所や範囲により費用に差が生じます。
また、目視・散水調査など7種類の原因調査方法があり、どの方法を選択するかで費用が異なるため、事前に調査方法を業者に確認しておきましょう。
『外壁に生じたカビ・コケ補修』
カビやコケの補修費用は、足場の有無で大きな差が生じます。
足場有りでは300,000円~500,000円が目安になりますが、足場無しの費用の目安は20,000円~30,000円です。
カビやコケを放置すると外壁の劣化だけでなく、健康被害が懸念されるため放置しないようにしましょう。
水洗いやスポンジで磨くと落ちるものもあるので、定期的に取り除くことがおすすめです。
外壁の張り替えや新調にかかる費用相場
外壁リフォームの中で最も高額な張り替え・重ね張りによる新調は、工事の規模や使用する外壁材により大きく異なります。
張る張り替えは、古いサイディングを撤去して新しいサイディングを張るため、工期が長く費用も高額になります。
断熱性や遮音性が向上しエアコン効率が良くなり、経年劣化の激しい家のリフォームにも対応できる点がメリットです。
張り替えリフォームがおすすめの人!
- 外壁の下地までダメージを受けているケース
延床面積120㎡で相場は200万円~といわれ、サイディング別の相場は下記の通りです。
種類 | 単価※1㎡あたり | 一般的な耐用年数 |
窯業系サイディング | 5,000円 | 20~40年 |
金属系サイディング | 4,000円 | 20~40年 |
木質系サイディング | 6,000円 | 15~30年 |
樹脂系サイディング | 9,000円 | 20~30年 |
表に記載された耐用年数はあくまでも目安の年数で、定期的なメンテナンスが施されていることを前提にしています。
工事単価の相場
工事項目 | 単価 ※1㎡あたり |
足場代 | 600~800円 |
施工費 | 2,500~3,000円 |
材料費(上記サイディング代) | 4,000~9,000円 |
既存外装材の撤去 | 800~1,000円 |
ウレタンシーリング打ち | 1式50,000~100,000円 |
資材運搬費及び諸経費 | 1式 100,000~200,000円 |
既存の外壁を撤去する撤去費とシーリング打ち費(サイディングの境目である目地部にシーリング材を打ち込むこと)が必要な点が、重ね張りとの違いになります。
また、廃材の処理量が多くなるため、資材の運搬費も多くなる傾向があるので注意しましょう。
費用別|外壁のリフォーム実例
外壁リフォームは、使用する外壁材や工法により費用が異なります。
ここでは、SUUMOで公開されている外壁のリフォーム実例を費用別に紹介します。
外壁のリフォームを検討している場合は、資金計画を立てるためにも事前にチェックしておきましょう。
外壁リフォーム63万円|シーリング打ち直し
屋根と外壁のリフォームをまとめて行ったため、足場代を節約できた一例です。
コケが生えていた屋根を高圧洗浄でしっかり落とし、耐久性の高い無機塗料で塗り直しを行いました。
また、外壁外装の劣化による雨漏りを防ぐために、外壁外装の目地を埋めているシーリングを打ち直しました。
早めの対応で外壁下地へダメージがなかったため、大掛かりな工事を回避でき費用を節約できた事例です。
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約100万円でできる屋根と外壁のリフォーム
経年劣化で汚れの目立ってきた化粧ストレートの屋根と外壁を同時に塗り替え、足場代が一度で済み、リフォーム代を節約できた実例です。
玄関周りのタイルを剥がし、塗装に変更したことでおしゃれな印象に。
一緒に玄関のドアも交換したことで、新築のような外観に生まれ変わりました。
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外壁リフォームおしゃれなサイディング
木造住宅にて、外壁のクラック(ひび・亀裂)が目立ってきたモルタル外壁を下地からやり直し、サイディングに張り替えました。
新たに取り付けたのは、タイル調の窯業系サイディングで、洋風スタイルのおしゃれな外観によみがえりました。
玄関周りや玄関ドア、ベランダなども一緒にリフォームしたことで、1回分の足場代で済みコストカットにも成功した事例です。
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外壁リフォームで後悔しがちなポイント
ここでは、外壁のリフォームで後悔しがちなポイントを3つピックアップしています。
- 外壁をガルバリウム鋼板にして後悔するポイント
- 外壁カバー工法で後悔するポイント
- アルミサイディングで後悔するポイント
これから、外壁のリフォームを検討している場合は、後悔しないためにもぜひチェックしてみてください。
外壁をガルバリウム鋼板にして後悔するポイント
耐用年数が長く、耐震性に優れているなど、メリットの多いガルバリウム鋼板ですが、その一方でデメリットもいくつかあります。
ガルバリウム鋼板のデメリット
- 費用が高い
- カラーバリエーションが少ない
- キズや衝撃に弱い
金属系サイディングは塗装工事と比べ材料価格が高いため、費用が高額になりがちです。
そのため、ガルバリウム鋼板を選んだ場合、外壁塗装に比べ費用が3~5倍ほど費用が必要になります。
また、ガルバリウム鋼板の外壁材は、窯業系サイディングやタイルと比較するとカラーバリエーションの少なさもデメリット。
そのため、希望している色味と似ているものを選んでも、施工してみたらイメージと違ったと後悔してしまうこともあるようです。
ガルバリウム鋼板に限ったことではありませんが、外壁材を選ぶ際は太陽光に当てながらカラーを選ぶようにしましょう。
薄い金属製なので、キズが付きやすく衝撃に弱いという面も注意点の1つです。
キズが付くと表面のメッキが剥がれ、その部分に外気や雨水などが触れると錆の原因になってしまいます。
施工業者によっては、現場でたくさんキズを付けて後々トラブルになってしまったというケースもあるようです。
そのため、外壁材にガルバリウム鋼板を採用する場合は、施工を安心して任せられる業者を選ぶことをおすすめします。
外壁カバー工法で後悔するポイント
外壁リフォームをカバー工法で行うと、費用が安い・工期が短いなどのメリットがある一方、下記のようなデメリットもあります。
外壁カバー工法で後悔するポイント
- 下地の補修ができない
- 耐震性が下がる
- 外壁材の数が少ない
カバー工法では既存の外壁を撤去しないため、下地の劣化や腐食が起きてしまっても補修ができません。
傷んでいる古い壁や基礎部分は放置されてしまうため、家の内部の老朽化を止めることは不可能です。
また、外壁材を重ねるため建物自体の重さが増え、耐震性が下がってしまう点もデメリット。
新築時の住宅は、カバー工法を施工する前提で設計されていないので、軽量である金属系の外壁材の重さでも耐震性が低くなってしまいます。
従来の外壁に外壁材を重ねる方法なので、選べる外壁材が少ないです。
そのため、軽量な樹脂系のサイディングもしくはガルバリウム鋼板、アルミサイディングなど金属系のサイディングが採用されるケースが多いようです。
ただし、日本では樹脂系のサイディングはほとんど流通していないので、金属系のサイディング一択と考えて良いでしょう。
2024年現在では、外壁の断熱性をアップさせたい・外観の印象を変えたい・短期間でリフォーム工事を終わらせたいという目的でカバー工法を選択する人が多いようです。
アルミサイディングで後悔するポイント
耐震性・断熱性・防水性・防音性に優れるアルミサイディングですが、メリット同様に注意したいデメリットがあります。
アルミサイディングで後悔するポイント
- 価格が高い
- デザインバリエーションが少ない
- 衝撃に弱くキズつきやすい
金属系サイディングで一般的に使用されるガルバリウム鋼板に比べ、軽量で錆びにくいアルミサイディングは、ワンランク上の外壁材に位置しています。
高い耐震性や水をはじくなど、高性能な外壁材であることは間違いないものの、ほかのサイディングと比べると単価が高いのがデメリット。
また、金属系サイディングになるため、ほかの外壁材に比べカラーバリエーションが少なく、デザインの自由度が低いというデメリットがあります。
窯業系サイディングに比べるとデザインのバリエーションが少ないです。
ただし、2024年現在ではカラーの選択肢が増え、印刷技術も向上し、レンガ調や木目調、石材調の模様のクオリティも高くなっています。
また、金属製ならではのモダンな雰囲気を演出できるので、シンプルで洗練された外壁を希望している方に向いています。
加工しやすく取り扱いやすいアルミサイディングですが、その素材のやわらかさゆえに強い衝撃に弱く、小石や砂利の多い場所では外壁にキズがついたり、へこんだりする可能性が高いです。
また、寒暖差や急な温度変化にも弱く変形する可能性があるので、外壁材として選ぶ際は慎重に判断するようにしましょう。
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外壁のリフォームを依頼できる会社
外壁のリフォームを取り扱っている会社は、個人経営の外壁塗装業者から大手ハウスメーカーまでさまざまです。
そこで外壁のリフォームを検討している方に向けて、それぞれのリフォーム会社の特徴を詳しく解説します。
- ハウスメーカーや工務店
- 外壁塗装業者
- リフォーム業者
- ホームセンターや家電量販店
メリットはもちろんデメリットもしっかり把握し、外壁のリフォーム会社選びにお役立てください。
ハウスメーカーや工務店
大手ハウスメーカーとして知られる積水ハウスや大和ハウス、住友不動産などは、リフォーム会社としても多くの実績があります。
両社とも建て替え工事の施工実績も多く、外壁リフォームをはじめフルリフォームにも対応しています。
大手ハウスメーカーとして社会的な信用があるので、知名度で業者を選びたい方におすすめです。
また、家を建てた際のハウスメーカーが外壁リフォームにも対応している場合は、家の図面やデータが残っているため、他社にオーダーするよりもスムーズに進められるでしょう。
リフォーム工事自体は、下請けの塗装事業者に施工を発注することからマージンが発生し、費用が高くなる傾向があります。
あらかじめ決められたカラーや塗料から選択するケースがほとんどなので、カラーや塗料にこだわりたい場合は、さらにコストがかかってしまいます。
一方、地域密着型の工務店の場合は、カラーバリエーションや塗料の種類が豊富なため、同じような価格でも自由度の高い施工が可能です。
ハウスメーカーや工務店での外壁塗装がおすすめの人
- 高額でも大手の知名度に安心を感じる人
- ある程度決まったものの中からデザインやカラーを選びたい人
- 地域に密着している業者に依頼したい人
- 塗料やカラーにこだわりのある人
ただし、知識や接客態度、過去の実績にバラツキがある上、価格が統一されていないこともあるので、予算が立てにくい点が工務店のデメリットといえます。
外壁塗装業者
外壁塗装業者は、外壁塗装を専門としていることから施工経験が豊富な上、塗装技能士などの有資格者を多く雇用している業者も多数あります。
また、外壁塗装業者は自社施工で中間マージンが発生しないため、下請け業者を利用するハウスメーカーやリフォーム業者などに比べ、費用を抑えられる点がメリットです。
外壁塗装業者には大手メーカーと中小メーカーの2種類あり、大手は一軒当たりの費用は割高になるものの、独自開発した機能性の高い塗料を使用できます。
全国に豊富な施工実績があるため、塗料だけでなく塗装工法の改良が進められていることも多くの人に支持されるポイント。
塗料についての知識が豊富なため、依頼者のニーズを伝えるとその希望を汲み取って施工プランを提案してくれます。
常に最新の施工方法を全国で共有できるため、施工不良などのトラブルを回避できるのも外壁塗装業者ならではのメリットです。
一方、中小メーカーは大手メーカーよりも塗装費用を抑えやすく、一般的な塗料メーカーから塗料を選べるのが魅力です。
外壁塗装業者での外壁リフォームがおすすめの人
- 塗料にこだわりたい人
- 費用重視で業者を選びたい人
ただし、中小メーカーの場合は業者選びを間違えてしまうと職人によって仕上がりや耐久性に差が生じてしまいます。
業者を選ぶ際は、過去の施工実績を調べたり、インターネットの口コミなどもチェックすることが重要です。
リフォーム業者
リフォーム業者には、家の中のリフォームを得意とする業者と外装を得意とする業者があるので、外装のみのリフォームを行う際は、外壁の施工実績や経験なども事前にチェックしておきましょう。
外壁だけでなく屋根の張替えや雨樋の設置など、ほかのリフォームも検討している場合はまとめて依頼することで面倒な手続きが一度で済みます。
また、外壁塗装でコストがかかるのが「足場の設置」なので、足場を設置するリフォームをまとめて行うことで、足場代を節約できます。
フォーム業者での外壁塗装がおすすめの人
- 外壁だけでなく屋根の張り替えや雨樋の修理など、ほかのリフォームも検討している人
自社施工ではなく外壁塗装を下請け業者に発注する場合は、マージンが発生しコストが高くなってしまうケースもあり、安心して任せられるリフォーム業者を一から探すのが大変です。
ホームセンターや家電量販店
ホームセンターや家電量販店は住宅設備の販売も行っていることから、気軽にリフォームを依頼できます。
それぞれ独自で付与しているポイントに還元され、家電を安く購入できるのも大きなメリット。
大手家電量販店のエディオンでは「エディオンリフォーム」というリフォーム専門のサービスを展開し、キッチンやトイレ、浴室などの水回りだけでなく、外壁・屋根塗装にも対応しています。
リフォーム三大特典として、指定クレジットで成約した場合金利・手数料0円や足場料金30%OFFや足場料金半額、新たな補助金制度などが用意されています。
その一方で、受付担当者の外壁塗装に関する知識量にバラツキがあり、施工業者との連携不足になる可能性があり、細かいリクエストに対応してもらえないケースも考えられるので注意が必要です。
ホームセンターや家電量販店での外壁塗装がおすすめの人
- 対面で気軽に問い合せしたい人
- 分割払いで支払いたい人
その一方で、受付担当者の外壁塗装に関する知識量にバラツキがあり、
施工業者との連携不足になる可能性があり、細かいリクエストに対応してもらえないケースも考えられるので注意が必要です。
外壁のリフォーム費用相場に関するよくある質問
ここでは、外壁のリフォーム費用相場に関する疑問にお答えします。
- 外壁リフォームのカバー工法とは?相場は?
- 外壁リフォームに活用できる補助金はある?
- 外壁をガルバリウム鋼板に張り替える費用相場は?
これから外壁のリフォームを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
外壁リフォームのカバー工法とは?相場は?
外壁カバー工法とは、古いが壁の上に新しい外壁を重ね張りする外壁改修工事のこと。
主に金属サイディングを張って外壁を仕上げ、経年劣化が激しい外壁や雨漏りが発生している外壁の改修に向いています。
定期的におこなう外壁塗装とは異なり、一度で済むためコスパの良い外壁リフォームといえるでしょう。
一般的な戸建て住宅(外壁の面積:100~200㎡あたり)でサイディングのカバー工法を用いて外壁を張り直した場合、工事費用の相場は約110万円~220万円です。
ただし、施工面積が広くなければ80万円程度でリフォームできるケースもあるようです。
また、外壁のリフォームをする際は、外壁材の材料費や施工費のほかに下記のような費用も含まれます。
- 仮設足場
- 胴縁取付け
- 運搬費
- 初期経費など
採用するサイディングの種類により費用は異なるため、予算を建てる際は事前に確認しておきましょう。
外壁リフォームに活用できる補助金はある?
自治体によっては、外壁リフォームに助成金や補助金制度が利用できる場合があります。
基本的には着工前に申請しなければならないケースが多いので注意してください。
下記では例として、東京都渋谷区の住宅簡易改修支援事業という制度の内容を見てみましょう。
渋谷区 住宅簡易改修工事費助成 |
【補償対象となる工事】
【助成金額】 消費税を除く工事費用の20%(限度額は10万円) 【主な補助用件】
|
自治体により細かい条件は決められているため、補助金や助成金の内容については、お住まいの自治体のHPや窓口で確認するようにしましょう。
なお、各自治体の助成金制度は一般社団法人「住宅リフォーム推進協議会」の地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトで調べることが可能です。
外壁をガルバリウム鋼板に張り替える費用相場は?
外壁をガルバリウム鋼板にする場合の費用相場は以下の通りです。
- リフォームの場合:200~400万円程度
- 新築住宅の場合:150~300万円程度
外壁をガルバリウム鋼板にリフォームする場合は、張り替えとカバー(重ね張り)工法の2種類のどちらかです。
張り替えの費用相場は100~360万円程度、カバー(重ね張り)工法は130~220万円程度になります。
張り替えの場合は、既存の外壁を撤去した後で新たな外壁を張るため、撤去費用なども発生し工事費用が高額になるケースが多いです。
外壁材や施工費用以外に、足場の設置費用なども必要となるので、トータルでの費用は200~400万円程度必要になります。
ただし、リフォームの場合はガルバリウム鋼板は既存の外壁の状態によっては対応できないことがあります。
また、既存の外壁の状況に適した工法で施工するため、正確な費用やリフォーム可能かどうかを知りたい場合は建築板金業者に相談してみてください。
外壁リフォームの費用相場まとめ
今回は、外壁のリフォームの費用の目安や外壁のリフォームを依頼できる業者の特徴を解説しました。
外壁リフォームは、大切な家を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスのひとつです。
数ある外壁リフォーム会社の中から最適な1社を選ぶためには、それぞれの特徴をしっかり把握しておくことが重要です。
外壁リフォームを検討している場合は、施工実績やインターネットで口コミなどもチェックし、複数の会社に見積もりを依頼するようにしましょう。
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