建売住宅の5つのデメリット!やめたほうがいい建売住宅の特徴も解説!

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念願のマイホームを建てたいが、どうすればいいかわからない
建売住宅にするか注文住宅にするか悩んでいる

こんなお悩みはありませんか?

住宅は建売住宅と注文住宅がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ここでは、建売住宅の5つのデメリットややめたほうがいい建売住宅の特徴を紹介していきますので、最後までご覧くださいね。

あなたのマイホーム購入の参考になれば幸いです。

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目次

建売住宅とは

建売住宅とは、不動産会社が売主で、土地と建物をセットで販売している住宅のことです。

建売住宅は、1区画・1棟で販売されていたり、同じ仕様の住宅がまとまった土地に複数区画に分けて建てられていたりしますよ。

ここからは、建売住宅のことを詳しく紹介しますね。

  • 建売住宅の特徴
  • 建売住宅と注文住宅の違い

建売住宅の特徴

建売住宅の特徴は、スピーディーな購入が可能なことです。

建物と土地がセットになっているだけでなく、デザインや間取り等の設計プランが決まっています。

このため、契約から引渡しまでの期間は、完成済みの住宅であれば1ヶ月程度、建築前であれば4ヶ月程度です。

建売住宅は規格が決まっているものを組み立てるように建築するため、販売価格も比較的安いです。

よく、似たような住宅が並んでいるのを見かけるかもしれませんが、建売住宅はある程度まとまった土地を建築会社が購入し、そこに複数の少しデザインを変えた建売が建ち並びます。

そのため、建築コストが抑えられるので注文住宅よりも安価に設定できるのです。

建売住宅と注文住宅の違い

建売住宅と注文住宅の違いは、間取りや仕様を変更できるかどうかです。

建売住宅は、間取りや仕様があらかじめ決まっている土地付きの住宅で、建築中から販売が始まりますが、完成した住宅をみてから購入可能です。

一方の注文住宅は、設計士やハウスメーカーに依頼するため、間取りや仕様等こだわりの住宅を建てることができます。

注文住宅はこだわって建築するため、入居までには時間を要します。

早く入居したい方は建売住宅、時間がかかってもこだわったマイホームに住みたい方は、注文住宅がおすすめです。

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建売住宅のデメリット|後悔しがちなポイント

まずは、建売住宅のデメリットを紹介します。

一生に一度のマイホームですので、後悔したくないですよね。

建売住宅のデメリットには、以下のようなものがあります。

  • 設計の自由度が低い
  • 似た外観の家が多い
  • 郊外に建てられる場合が多い
  • 工事のようすがわからない
  • 内覧で多くの人が出入りしている可能性がある

デメリットは後悔しがちなポイントでもあるため、しっかり確認されることをおすすめします。

設計の自由度が低い

建売住宅は、建築された状態で販売されているため、設計の自由度がどうしても低くなります。

ですが、着工前の段階では壁紙や床材の色を変更する程度であれば、一部の仕様変更が可能です。

間取りや建材をこだわって選びたいという方には、不向きと言えるでしょう。

似た外観の家が多い

建売住宅は、どうしても似た外観の家が多くなります。

建売住宅は、工場で一貫生産され現地で組み立てるものになっていたり、何区画かに分譲して販売されているからです。

このため、同じようなデザインになり、似た外観の家が多くなってしまうのです。

オリジナル性を求める方には、建売住宅は不向きになります。

郊外に建てられている場合が多い

後述しますが、建売住宅は比較的安価で購入できます。

なぜなら、郊外に建てられる場合が多いからです。

建売住宅は土地とセットで販売されていますが、都心部では土地代が高くなります。

価格を抑えるために、郊外に建てられることが多くなってしまうのです。

交通の便を気にする方等には、デメリットになるでしょう。

工事の様子がわからない

建売住宅のデメリットには、工事の様子がわからないという点もあります。

建売住宅は比較的安価であるため、ハウスメーカーによっては工程がギリギリで余裕がなかったり、現場の整理整頓が不十分なことがあります。

また、どんな工事がされたのかわからないため、目に見えない中の様子を確認できません。

工事中の様子がわからないというデメリットがあることに、ご留意ください。

内覧で多くの人が出入りしている可能性がある

建売住宅は新築戸建ですが、内覧で多くの人が出入りしている可能性があります。

たとえば、内覧時に多数の人の手垢がドアや壁紙についていることがあり、対策として入居前にクリーニングを行うことをおすすめします。

ですが、クリーニングの費用は買主負担で、余計なコストになってしまうため、注意が必要です。

建売住宅は内覧で不特定多数の人が触れている住宅の購入となるため、気になる方にはおすすめできない物件になります。

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建売住宅のメリット

それでは、建売住宅のメリットも確認していきましょう。

建売住宅のメリットには、以下のようなものがあります。

  • 価格が安い
  • 実際に見てから住む家を決められる
  • すぐに入居できる

それぞれ詳しくご紹介します。

価格が安い

建売住宅のメリットは、なんといっても価格が安いことです。

建売住宅は手頃な価格に抑えるために、土地や建物の大きさを抑えたり、高価な素材をあまり使用しないようにしています。

また、大手のハウスメーカーは、建材等を大量に発注して仕入れ価格を抑え、どの住宅にも使用できるようにしているのです。

このような理由から、建売住宅は価格が安くなっています。

コストを抑えたい人や資金的に注文住宅が難しい人に、建売住宅はおすすめです。

実際に見てから住む家を決められる

建売住宅は、実際に見てから住む家が決められます。

注文住宅は土地を購入、建物の打ち合わせを行ってから着工しますが、イメージした住宅が建つかわからないデメリットがあります。

こだわることは可能ですが、いざ家が建ってみると、自分のイメージと違ったなんてことになると悲しいですよね。

ですが、建売住宅では、その心配はありません。

建売住宅はほとんどの建物がすでに完成しているため、完成イメージがずれるということはありませんよ。

建物が建ち、実際に見てから決めることができるのことも、大きなメリットですね。

すぐに入居できる

建売住宅は、すぐに入居することが可能です。

注文住宅は、土地を契約後、設計打ち合わせを行ってから着工となるため、どうしてもすぐに入居することができません。

入居までに1年以上みておいた方が良いでしょう。

しかし、建売住宅は、1ヶ月以内の入居が可能ですので、早く引っ越したい方には建売住宅がおすすめです。

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やめたほうがいい建売住宅の特徴|こんな建売住宅は買うな

ここまで、建売住宅のメリットとデメリットをご紹介してきました。

ここからは、やめたほうがいい建売住宅の特徴をご紹介します。

一生に一度の高価な買い物であるマイホーム購入時に、以下のような建売住宅を購入しないようにご注意ください。

  • 立地環境が悪い
  • 耐震性や耐久性に問題がある
  • 間取りが使いにくい

それぞれ詳しく解説しますね。

立地環境が悪い

建売住宅は安く購入できる反面、立地環境が悪いことがあります。

実際に住んでみると、立地条件の悪さから生活しづらいと感じることもあるでしょう。

ですが、立地条件は変更ができないため、そのまま生活を続けるしかないのです。

建売住宅を購入する際は、間取りや外観、設備等に注目するのではなく、立地環境をしっかり把握してから購入しましょう。

耐震性や耐久性に問題がある

建売住宅は、耐震性や耐久性に問題がある可能性があります。

耐震性に関しては、耐震基準法により、住宅が震度6強~7の自身でも倒壊しないような強度の構造にするよう定められています。

ですが、耐震基準法は、最低限度の基準を示す法律であり、地震後もその住宅に住み続けられる強度は求められていません。

建売住宅はコストダウンのために、設計や建材を規格化し、大量に発注しています。

また、安価な木材を使用している可能性もあり、耐震性や耐久性に問題がある可能性もあるでしょう。

間取りが使いにくい

建売住宅によっては、間取りが使いにくい可能性があります。

住宅の動線には、「家族動線」と「来客動線」がありますが、住宅が「家族動線」で建てられているか確認しましょう。

家族動線で建てられていると家事等生活がしやすいですが、来客動線を意識しすぎると家族動線が悪くなり、生活しにくくなります。

間取りが使いにくいと、ストレスを抱えながら生活することになってしまうため、購入の際は間取りもしっかりと確認することがおすすめです。

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建売住宅のおすすめ相談窓口

建売住宅を購入しようと考えた際、何からすればいいのか、どこに相談すればいいのか、悩みますよね。

ここでは、建売住宅のおすすめ相談窓口を3つ紹介します。

  • LIFULL HOME’S住まいの窓口
  • HOME4U 家づくりのとびら
  • スーモカウンター

それぞれの特徴を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

LIFULL HOME’S住まいの窓口


画像提供元/LIFULL HOME’S公式サイト
社名 株式会社LIFULL
代表者 代表取締役社長 井上 高志
本社所在地 〒102-0083

東京都千代田区麹町1-4-4

設立 1997年3月12日
資本金 9,716百万円

LIFULL HOME’S住まいの窓口は、東京都千代田区に本社を置く、株式会社LIFULLが運営する家づくりの無料相談窓口です。

戸建て住宅や注文住宅に重点を置いていますが、建売住宅のことも相談できますので、ご安心ください。

全国に30店舗展開しており、住まいに詳しいハウジングアドバイザーが中立的な立場から情報を提供しています。

各分野の専門家が監修した講座を店舗やzoomで提供しており、無料で利用できるのが嬉しいポイントですね。

どの講座を受ければいいかわからない場合は、個別相談もありますので、ご安心ください。

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HOME4U 家づくりのとびら


画像提供元/HOME4U 家づくりのとびら公式サイト
社名 株式会社NTTデータ・スマートソーシング
代表者 代表取締役社長 和田 泰之
本社所在地 〒135-8677

東京都江東区豊洲3-3-9 豊洲センタービルアネックス4F

設立 2013年7月
資本金 1億円

HOME4U 家づくりのとびらは、東京都江東区に本社を置く、株式会社NTTデータ・スマートソーシングが運営する家づくりの無料相談窓口です。

自宅にいながら、ハウスメーカーの専門家にオンラインで無料相談できるのが強みです。

全国120社と複数のハウスメーカーを比較できますよ。

予算や土地相場検索等便利なツールが無料で利用できるため、便利ですね。

ですが、主に注文住宅に対応しているため、あなたが注文住宅も検討しているのであれば、利用する価値があるでしょう。

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スーモカウンター


画像提供元/スーモカウンター公式サイト
社名 株式会社リクルートホールディングス
代表者 代表取締役会長兼取締役会議長 峰岸 真澄
本社所在地 〒100-0005

東京都千代田区丸の内1丁目9番2号

設立 1963年8月26日
資本金 400億円

スーモカウンターは、東京都千代田区に本社を置く、株式会社リクルートホールディングスが運営する家づくりの無料相談窓口です。

経験豊富なアドバイザーが、あなたの理想の住まい探しをフォローしてくれますよ。

個別相談や講座を無料で受けることができ、営業も一切ありません。

スーモカウンターは44都道府県に200店舗以上、受付時間が9時~21時と長いのが強みです。

ですが、HOME4U 家づくりのとびらと同様に、主に注文住宅に対応しています。

スーモカウンター利用の際は、注文住宅を勧められる可能性が高いため、あなたが注文住宅も検討しているのであれば、利用するのも良いでしょう。

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建売住宅のデメリットに関するよくある質問

ここからは、建売住宅のデメリットに関するよくある質問から3つお答えします。

  • 建売住宅に住むのは恥ずかしい?
  • 建売住宅を購入する際の注意点は?
  • 建売住宅にすればよかったと後悔する理由は?

それぞれ詳しく解説しますので、参考になさってくださいね。

建売住宅に住むのは恥ずかしい?

建売住宅に住むのが恥ずかしいと感じるのは、住宅のオリジナリティーやこだわりが感じられないという点が気になるからでしょう。

建売住宅の強みは、あらかじめ決められた規格によってスムーズに建てられることですが、無駄がない分個性を出すのが難しくなります。

どうしても気になる場合は、外壁や屋根の色を変えてみるといった対応方法もありますので、施工会社に相談してみて下さいね。

建売住宅を購入する際の注意点は?

建売住宅を購入する際は、住宅の立地条件や設計等の環境があなたのライフスタイルに合っているかをしっかりと確認しましょう。

建売住宅は注文住宅のように、自分のライフスタイルに合わせて設計することができないため、間取りやデザイン、立地があなたのライフスタイルに合っているかどうか確認するのは、重要です。

また、欠陥がないか等住宅のつくりが気になる場合は住宅診断を受けたり、住み始めてからも十分なアフターサービスが受けられるかどうかも確認しましょう。

建売住宅にすればよかったと後悔する理由は?

こだわってオーダーメイドの注文住宅を建てても、「建売住宅にすればよかった」と後悔する声は少なくありません。

注文住宅を建てて後悔する声をまとめると、「これだけお金をかけたのに」ということに尽きます。

細かく分けると、以下の5点になります。

  • 時間やコストがかかるぶん、期待値が高くなりすぎた
  • 現物を見て購入できないため、建築後に理想とのギャップを感じた
  • 割安でしっかりとした建売住宅と比較してしまう
  • 不便な立地に建てることになった
  • オリジナリティーが強く、売却時に資産価値が下がった

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時間やコストがかかるぶん、期待値が高くなりすぎた

注文住宅は家族やハウスメーカーと何度も話し合いをしながら時間をかけ、建材にもコストをかけるため、どうしても期待値が高くなります。

いざ完成した住宅をみると、「建売住宅と似た間取りで、家の雰囲気も似ている」ということもあります。

建売住宅は万人に受けるような間取りとデザインで造られていますが、注文住宅は時間とお金をかけて建てているため、期待値が高くなってしまいますよね。

それなのに実際に建った住宅をみると、「建売住宅とたいして変わらなかった」ということになると、がっかりしてしまうでしょう。

現物を見て購入できないため、建築後に理想とのギャップを感じた

注文住宅は図面から作成してオリジナルの住宅を建てるため、現物を見て購入できません。

それゆえ、頭の中で想像した暮らしと現実の暮らしとのギャップを建築後に感じてしまうのです。

建売住宅は、完成した住宅を見てから購入できるため、理想とのギャップを大きく感じることはありません。

住宅は実際に住んでみなければわからないことも多くありますが、「注文住宅を時間をかけて建てたのに、こんなはずじゃなかった」と感じる可能性があります。

割安でしっかりとした建売住宅と比較してしまう

最近の建売住宅はおしゃれなものも多く、内装も充実しているものが多くなっています。

近所の建売住宅をみると、おしゃれで内装も充実しており、コストが割安となると、「自分も建売住宅にすればよかった」と思う可能性がありますよね。

注文住宅を検討している方は、建売住宅にオプションをつけるという選択もありでしょう。

不便な立地に建てることになった

注文住宅は、不便な立地に建てることになる可能性もあります。

建売住宅は大きな土地を分譲することが多く、利便性の良い土地を確保しやすくなっています。

それに対し注文住宅は「一軒家分だけ」になるため、コストを抑えるために郊外に家を建てる人も少なくありません。

しかし、いくらこだわった住宅でも不便な立地に住宅を建ててしまうと、生活の質が下がり、ストレスがかかってきますので、ご注意ください。

せっかく建てたマイホームですので、ストレスのない暮らしにしたいですよね。

オリジナリティーが強く、売却時に資産価値が下がった

注文住宅はすべてにおいて、こだわったオリジナリティー溢れる家を建てることができます。

ですが、オリジナリティーが強すぎて、売却時に資産価値が下がる可能性があるため、注意が必要です。

建てた住宅に住み続けるのであれば何の問題もありませんが、引っ越しをしたくなった時にオリジナリティーが強い家では、売却できずに資産価値が下がる可能性があります。

一方建売住宅は、万人受けする汎用性の高いものになっているため個性がありませんが、資産価値が下がりにくくなっています。

将来的な資産価値を考えてから、購入を決めてくださいね。

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建売住宅のデメリットまとめ

ここまで、建売住宅の5つのデメリットややめた方がいい建売住宅の特徴を解説してきました。

建売住宅はデメリットもありますが、すぐに入居でき、コストが安いというメリットもあります。

デメリットだけでなくメリットも把握して、住宅の購入を検討することをおすすめします。
建売住宅にするか注文住宅にするか悩んでいる方が納得できるマイホームを購入できれば、幸いです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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