「仕事を辞めたいけれど、引き留められそうで、なかなか上司に言い出せない」
「退職を申し出たにもかかわらず、受け流されて受理してもらえない」
といった悩みを持つ人に代わって退職手続きをしてくれる心強い味方が「退職代行サービス」です。
そして、数あるおすすめ退職代行の中で、20代~30代の男性を中心にSNSなどでも人気を集めているのが「男の退職代行」です。
人気のあるサービスとはいえ、次のようなことが気になって、本当に利用しても大丈夫か不安な方もいるのではないでしょうか。
- ほかの退職代行サービスと比べるとどうなの?
- 口コミや評判は大丈夫??
- デメリットはあるの?
そこで今回は、「男の退職代行」とほかの退職代行サービスとの比較、口コミや評判、退職代行のデメリットなどについて解説します。
うまくいかなかった場合は返金してもらえるの?本当にすぐに退職できるの?といった疑問についても解説していきます!
男の退職代行とは?
料金(税込) | アルバイト・パート 19,800円 (※社会保険未加入の方、社会保険加入の場合は26,800円) 正社員・契約社員・派遣社員など 26,800円 |
---|---|
対応地域 | 全国 |
対応時間 | 24時間 |
相談方法 | LINE・メール |
弁護士対応 | 弁護士監修 |
運営 | 労働組合 |
支払い方法 | クレジットカード各種(mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners)・電子マネー(LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済)・翌月後払い(paidy)・銀行振込 |
「男の退職代行」は名前の通り、男性の退職に特化した代行サービスです。
男性特有の悩みや、男性社会の職場環境を熟知しているので、一人ひとりに合わせたきめ細かいサポートを期待できます。
また、「男の退職代行」は日本退職代行協会(JRAA)の「特級認定」を取得しているのも特徴です。
「特級認定」とは100以上の検査項目におよぶ厳正な審査をクリアした「優良退職代行サービス事業者」にのみ与えられる認証です。
そのため、安心して利用できる退職代行サービスの一つと言えるでしょう。
ここからは「男の退職代行」の特徴について、さらに詳しくご紹介していきます。
労働組合が運営している
「男の退職代行」は、労働組合が運営している退職代行サービスで、実際の業務も労働組合が行っています。
実は、民間企業が運営している退職代行サービスの場合、業者が会社と交渉してしまうと違法とみなされてしまいます。
そのため、民間企業の退職代行では、依頼者の代わりに退職意思を伝えることしか行えません。
でも、労働組合が運営する退職代行業者の場合は、憲法によって会社に対する「団体交渉権」が保証されています。(参考:労働厚生省(労働組合の退職代行))
未払い給与や有休消化をめぐる交渉など、会社との交渉も合法的に代行できるようになっています。
そのため、「男の退職代行」は民間企業運営の退職代行サービスより幅広いサポートが期待できます。
ヤメホーという退職代行のサブスクも提供
「男の退職代行」では、退職代行サービスを定額料金で利用できる「ヤメホー」というサブスクサービスを提供しているのも特徴です。
月額3,630円(税込)で1年間の契約をすると、退職代行サービスが年2回まで追加費用がかからずに利用できます。
費用の一括払いが難しい人や、年に2回以上退職代行を利用する予定があるといった場合におすすめです。
男の退職代行は即日退職には最適?
男の退職代行では、即日退職が可能です。
希望があれば、最短即日(依頼日当日)に退職の意思を会社に伝えてくれるとともに、当日や翌日から出社したくないことも併せて伝えてくれます。
相談もLINEやメールで24時間受け付けているので、できるだけ早く退職したいという人におすすめです。
男の退職代行は後払い・返金対応できる退職代行として最適?
男の退職代行では、企業paidy翌月後払いに対応しているので、後払いが可能です。
また、退職できなかった場合は全額返金対応をしているので、万が一の場合でも安心です。
ただし、paidy翌月後払いは審査があるため、もし審査に通らなかった場合は後払いを利用できません。
確実に後払いにしたい場合は、退職確定後に支払いができる退職代行の「辞めるんです」がおすすめです。
男の退職代行の料金と支払い方法
男の退職代行では、通常の退職代行の場合と、定額料金を支払うサブスクサービスで料金が異なります。
まず、通常の1回きりの退職代行の料金ですが、雇用形態によって2種類にわかれます。
雇用形態 | 料金(税込) |
---|---|
アルバイト・パート | 19,800円 |
正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退など | 26,800円 |
アルバイトやパートでも、社会保険未加入の方や、すでに社会保険に加入しているという場合は26,800円(税込)かかります。
退職代行業界の相場は20,000〜50,000円程度なので、アルバイト・パートの場合は、業界最安基準の料金ということになるでしょう。
正社員や契約社員などの場合は、26,800円(税込)なので、平均的と言えます。
次に、定額料金のサブスクを利用する場合です。
料金(税込) | 利用回数 |
---|---|
月額3,630円(税込) | 2回まで |
月額3,630円(税込)を支払うことで、退職代行サービスを1年間に2回まで追加費用なしで利用できるサービスです。
費用の一括払いが難しい人や、1回目の会社で退職が成功し、転職後の会社でも辞めたいと考えた場合の保険としても利用できます。
次に、男の退職代行の支払い方法をご紹介します。
男の退職代行では、次の4つの支払い方法を利用できます。
クレジットカード | mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners |
---|---|
電子マネー | LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済 |
翌月後払い(paidy) | 簡単な審査あり |
銀行振込 | 楽天銀行 第一営業支店(251) 普通 7807276 |
男の退職代行では、paidyを利用した後払いが可能ですが、審査に通らなければ利用することはできません。
また、サブスクプランを利用する場合、支払いはクレジットカード決済のみとなっています。
サブスクは1年ごとに契約を更新する必要があります。
男の退職代行を使った人々の体験談や口コミ・評判を紹介
男の退職代行の特徴やおすすめポイントについて説明してきましたが、実際の評判についても気になりますよね。
そこで、実際に男の退職代行を利用した方の体験談や口コミについて調査しましたのでご紹介します。
まずは、男の退職代行を使って良かったとする体験談や口コミから見ていきましょう。
良い口コミからは、企業即日退職ができて、すぐに次の転職活動をスタートできたことを評価する声が多く見受けられました。
また、細かい要望なども聞いてもらえるなど対応の良さを評価する口コミも多い印象でした。
さらに、転職サポートが充実していることも高評価につながっているようです。
男の退職代行の良い口コミについて、まとめました。
- 面倒な手続き不要で即日退職ができた
- 細かい要望までヒアリングしてもらえた
- 転職サポートも充実していた
男の退職代行に依頼した日から出社することなく速やかに退職できるため、次の転職活動をすぐに始められることを評価する声が多くありました。
一方で、男の退職代行についてネガティブな口コミも見受けられましたのでご紹介します。
男の退職代行、アフターサポートが☆1レベル。
— トミー気まぐれちゃんねる☀️ (@tommy199481) June 20, 2022
退職代行に関して続報というか報告
結果から言えば金ドブに捨てただけになりました。
基本受け身で退職意志を伝えるだけであとは放置。何か特に連絡がある訳でもなくただただ“言えば終わり”だそうで。
全代行に言えるかは分からないけれど、男の退職代行に関してはおすすめ出来ないし— 星村奏音 (@hoshimura___) December 22, 2022
「男の退職代行」自体は良い退職代行サービスだと思うしブログでおすすめしたこともあるけど、同社が開始したサービス「ヤメホー(サブスク退職)」は本当に利用者を舐めている…。辞めるために働く人なんていないでしょう。期間内2回までというのがまた絶妙にケチ。 pic.twitter.com/GNN1YLZu3k
— 新卒限界退職代行女 (@genkaiYAME) August 1, 2020
サポートに関する口コミや、ヤメホーというサブスクについての口コミが見つかりました。
男の退職代行の悪い口コミについてまとめると以下のようになります。
- サポートが微妙
- 定額のサブスクプランの回数が少ない
ネガティブな口コミとしては、サポートがイマイチという口コミが見受けられました。
一方で、「ヒアリングでは依頼主の希望を細かく聞き取りしてくれる」との口コミもあるので、スタッフによって対応に差があることも考えられます。
聞き取りをしてもらう機会は充分にありますので、しっかりと退職時の要望を伝えて対応してもらうよう確認することが大切です。
また、退職の意思を伝えて後は放置という意見もありましたが、男の退職代行は労働組合が運営する退職代行業者のため、有給や退職に関する交渉は可能です。
今回の方が、どういった理由で退職の意思しか伝えてもらえなかったのか分かりませんが、労働組合は弁護士と違って裁判に発展する可能性があるトラブルには対応できません。
そのため、会社と給与や有給以外で揉める可能性がある場合は最初から弁護士の退職代行を選びましょう。
また、ヤメホーという定額制プランについても、利用目的が良く分からないとか、利用できる回数が少ないといった口コミが見受けられました。
1年の契約で2回までしか利用できないのは少なく感じるかもしれませんが、一度に支払いできない場合や、次の転職先でも仕事を続けられるか自信がない場合などには利用価値が十分にあります。
後払いの方がいい場合には、「辞めるんです」などの退職代行サービスを利用する方法もあります。
2chやYahoo知恵袋、なんjでの口コミ・評判まとめ
つづいて、2chやYahoo知恵袋、なんJなどでの男の退職代行の評判についても調査してみました。
調査した結果をまとめると、以下のような意見が多く見受けられました。
- アルバイトの場合なら、男の退職代行は安いのでおすすめ
- LINEだけでやり取りが完結したので良かった
アルバイト・パートの退職代行は19,800円(税込)と業界最安値なことや、LINEだけでやり取りが完結することなどが評価されていました。
体験談から分かる男の退職代行のメリット
ここまでご紹介してきた体験談や口コミ・評判などから、男の退職代行を利用するメリットについてまとめました。
- 労働組合が運営していて交渉が可能
- 退職後の転職サポートと転職お祝い金5万円
- 全額返金保証がある
- LINEで退職相談ができる
- 退職届の自動作成テンプレートがある
男の退職代行のメリットとしては、労働組合が運営しているので、未払い給与や有給消化などについて会社側と交渉が可能な点を挙げられます。
民間企業が運営する退職代行サービスの場合は、退職の意思を会社に伝えてもらうことしかできませんが、男の退職代行なら未消化の有給を使い切ってから辞めることも可能です。
また、多くの転職エージェントと提携しているので、退職後の転職サポートも受けられるのもうれしいポイントです。
転職後3か月勤務の条件を満たせば最大5万円の転職祝い金ももらうことができます。
今のところサービス開始以降退職率100%を誇っていますが、万が一退職できなければ全額返金保証があるので安心して利用できるのもメリットの一つです。
さらにLINEで24時間365日退職相談ができるのも便利です。
相談から退職後のサポートまでLINEで完結するので、忙しい方でも気軽に利用しやすいですよね。
最後に、スマホやPCで使える退職届の自動作成テンプレートがあるのもメリットとして挙げられます。
退職日や名前、会社名などを入力すると、PDFの形で退職届(退職願)を作成してくれるので、自分で書き方を調べて作成する手間を省いてくれます。
失敗はある?男の退職代行のデメリット
このようにメリットの多い男の退職代行ですが、デメリットもあります。
ご自身の目的に合わないサービスを選んで失敗してしまわないよう、男の退職代行の弱みや欠点についても、よく知っておく必要があります。
男の退職代行のデメリットとしては、おもに以下の点が挙げられます。
- 女性は利用できない
- 裁判の対応ができない
- 雇用形態によって料金に差がある
- キャンセル料金が複雑
一つ目のデメリットとして、男の退職代行は男性専用の退職代行サービスで女性は利用できないことが挙げられます。
男性特有の悩みに詳しいことは、男性にとってはメリットです。
女性の退職希望者は女性の悩みに特化した「わたしNEXT」や、男女の退職代行を請け負っている「退職代行Jobs」などを利用するのがおすすめです。
別のデメリットとしては、弁護士が運営している退職代行サービスではないので、万が一損害賠償を求められた場合のようなときに、裁判の対応ができないことも挙げられます。
もし、裁判になりそうな心配があるときは、「弁護士法人みやび」のような弁護士が在籍している退職代行がおすすめです。
男の退職代行では、雇用形態によって料金に差があることもデメリットとして感じる人がいるかもしれません。
アルバイトやパートの場合は、19,800円(税込)で依頼できますが、正社員や契約社員、派遣社員は26,800円(税込)かかります。
ただ、正社員や契約社員、派遣社員の料金も相場からすると平均的な料金なので、決して損をするわけではありません。
別のデメリットとしては、キャンセル料金が少し複雑なことも挙げられます。
いつキャンセルするかによってキャンセル料金が異なってきます。
キャンセルについては後の「男の退職代行を利用する流れや注意点」のところで詳しく説明します。
【結論】男の退職代行はこんな人におすすめ
男の退職代行について体験談や口コミ・評判を通して、メリットやデメリットなども詳細に解説してきました。
結論として、男の退職代行を利用するのがおすすめなのは、以下のような人です。
- 穏便に会社をやめたい人
- 辞める際に有給消化したい人
- 退職と転職活動を並行して進めたい人
男の退職代行は、退職時の交渉を可能としています。
そのため、残業代の未払いや有給取得など会社と条件交渉を希望する方にぴったりのサービスです。
また、男の退職代行の運営元は、公的認証を受けた信頼性のある労働組合です。
違法性の心配もないため、安心して退職代行をお任せしたいと考えている方にも最適です。
しかも、男の退職代行では退職後の転職サポートまで依頼することができます。
そのため、退職と転職活動を並行して進めたい人にもおすすめです。
一方で、確実な後払いを希望する人や、退職の際に損害賠償請求など裁判になる可能性がある会社からの退職を考えている方には、男の退職代行は不向きといえます。
それらに当てはまる方は、誰でも後払いが利用できる「辞めるんです」や、裁判に対応できる弁護士が運営する退職代行(弁護士法人みやびなど)を選ぶようにしましょう。
男の退職代行と他の退職代行サービスを比較!
退職代行サービスには「男の退職代行」以外にもさまざまなサービスがあります。
そのため、どこが自分に合っているか退職代行サービスを比較したい人も多いのではないでしょうか?
ここでは、ライフゲットがおすすめする次の退職代行サービスをご紹介します。
- 退職代行Jobs
- 辞めるんです
- 弁護士法人みやび
結論から言うと、信頼度の高い労働組合+後払いできる退職代行サービスを希望するなら、「退職代行Jobs」、審査不要の後払い希望なら「辞めるんです」がオススメです。
また、トラブルが懸念される場合は「弁護士法人みやび」がおすすめです。
では、実際にそれぞれのサービスと比較していきましょう。
【労働組合提携・後払い可】退職代行Jobs
最初にご紹介するのは、「退職代行Jobs」です。
男の退職代行と比べてどのような特徴や強みがあるのか表にまとめてみました。
退職代行Jobs | 男の退職代行 | |
---|---|---|
料金(税込) | 一律27,000円〜 ※労働組合費2,000円別途必要 |
アルバイト・パート 19,800円 (※社会保険未加入の方、社会保険加入の場合は26,800円) 正社員・契約社員・派遣社員など 26,800円 |
対応地域 | 全国 | 全国 |
対応時間 | 24時間 | 24時間 |
相談方法 | 電話(FaceTime)・メール・LINE | LINE・メール |
弁護士対応 | 弁護士監修 | 弁護士監修 |
運営 | 民間企業 | 労働組合 |
労働組合名 | 合同労働組合ユニオンジャパン(提携) | 退職代行toNEXTユニオン |
支払い方法 | クレジットカード各種(mastercard/VISA/AMERICAN EXPRESS/JCB/Diners)コンビニ決済・現金翌月払い(paidy)・銀行振込 | クレジットカード各種(mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners)・電子マネー(LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済)・翌月後払い(paidy)・銀行振込 |
特徴 | 労働組合と連携 条件を満たせば現金後払い可 有給休暇の無料申請サポート 即日退社可能 |
20代~30代男性に人気 即日退社可能 返金対応あり 転職サポートあり |
退職代行Jobsは弁護士監修の退職代行サービスで、労働組合とも連携しているのが特徴です。
辞めるだけなら通常プランの27,000円(税込)、有給取得や未払いの給与などの交渉・請求を希望する場合は、代行費用・労働組合費込で29,000円(税込)の安心パックプランがおすすめです。
最初に通常プランで依頼していて、後からやっぱり労働組合にもお願いしたいとなった場合は27,000円(税込)+4,000円(税込)が必要となりますので、プランは慎重に選びましょう。
退職代行費用は、一律27,000円(税込)となっているので、アルバイトやパートの場合は、19,800円(税込)で依頼できる「男の退職代行」の方が費用の面ではお得です。
選ぶ時にポイントとなるのが、労働組合の信頼度といったところですが、退職代行Jobsが提携する「合同労働組合ユニオンジャパン」は公式サイトがあり、活動実績もあるため安心です。
一方で男の退職代行を運営する「退職代行toNEXTユニオン」は公式サイトがなく労働組合としての活動実績の詳細が不明です。
「わたしNEXT」も運営しているため、退職代行をメインとした労働組合と思われますが、労働組合としての信頼度の高さで選びたいなら「退職代行Jobs」をおすすめします。
「退職代行Jobs」の口コミなど、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
【後払い可】辞めるんです
次に、「辞めるんです」について見てみましょう。
こちらも、男の退職代行と比べてどのような特徴や強みがあるのか表にまとめてみました。
辞めるんです | 男の退職代行 | |
---|---|---|
料金(税込) | 27,000円(一律) | アルバイト・パート 19,800円 (※社会保険未加入の方、社会保険加入の場合は26,800円) 正社員・契約社員・派遣社員など 26,800円 |
対応地域 | 全国 | 全国 |
対応時間 | 24時間 | 24時間 |
相談方法 | LINE・電話 | LINE・メール |
弁護士対応 | 弁護士監修 | 弁護士監修 |
運営 | 民間企業 | 労働組合 |
支払い方法 | クレジットカード(分割不可)・銀行振込 | クレジットカード各種(mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners)・電子マネー(LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済)・翌月後払い(paidy)・銀行振込 |
特徴 | 実績件数7,000件 即日対応可能 すべてコミコミで27,000円 有給サポートあり |
20代~30代男性に人気 即日退社可能 返金対応あり 転職サポートあり |
「辞めるんです」は、珍しく後払い制を導入している退職代行サービスです。
男の退職代行もpaidy翌月後払いがありますが、利用するには簡単な審査を受ける必要があります。
「辞めるんです」の場合は、退職届が受理された後に支払う形で、だれでも利用することが可能です。
先払いが不安な方や、今すぐ支払うのは無理だけど早く退職したいという方におすすめです。
「辞めるんです」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
【弁護士運営】弁護士法人みやび
最後に、弁護士法人みやびについてご紹介します。
こちらも、まずは男の退職代行との比較から見てみましょう。
弁護士法人みやび | 男の退職代行 | |
---|---|---|
料金(税込) | 55,000円~ | アルバイト・パート 19,800円 (※社会保険未加入の方、社会保険加入の場合は26,800円) 正社員・契約社員・派遣社員など 26,800円 |
対応地域 | 全国 | 全国 |
対応時間 | 24時間 | 24時間 |
相談方法 | LINE・メール・電話 | LINE・メール |
弁護士対応 | 弁護士対応 | 弁護士監修 |
運営 | 弁護士事務所 | 労働組合 |
支払い方法 | 銀行振込 | クレジットカード各種(mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners)・電子マネー(LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済)・翌月後払い(paidy)・銀行振込 |
特徴 | ほかで断られた困難なケースもOK 弁護士代行交渉が可能 出社なしの引継ぎや私物の受け取りもできる |
20代~30代男性に人気 即日退社可能 返金対応あり 転職サポートあり |
弁護士法人みやびは、弁護士による退職代行サービスが受けられるのが特徴です。
そのため、有給消化・残業代・退職金といったことについての相談も受けてくれます。
また損害賠償請求など、訴訟になるような困難なケースでも対応してくれるので、職場との退職手続きでトラブルが発生しても安心できます。
退職に際してトラブルが予想される場合は「弁護士法人みやび」がおすすめです。
一方で、男の退職代行と比べると、料金が55,000円(税込)~と高いのがデメリットです。
「弁護士法人みやび」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
ここまで、退職代行サービスをいくつかご紹介してきました。
他にも退職代行sarabaや、モームリ、ガーディアンといった退職代行サービスがあります。
他の退職代行サービスについて調べたいなら、おすすめの退職代行の記事も併せてご覧ください。
退職代行を使ったその後やトラブルは?
男の退職代行に限った話ではありませんが、退職代行サービスを利用する時には、失敗したりトラブルが発生したりする場合も考えておく必要があります。
具体的には、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 会社側から直接連絡が来る可能性がある
- 有給や退職に関する交渉ができない
- 会社から損害賠償を請求される
- 退職代行業者から連絡が来ない
それぞれの場合について詳しく解説するとともに、解決方法もご紹介します。
会社側から直接連絡が可能性がある
最初のトラブルとして、退職代行サービスを利用していても、直接会社から連絡が来る可能性があります。
基本的には、退職代行サービスから会社の方に、依頼主に直接連絡をしないように伝えているので、実際に電話がかかってくることはほとんどありません。
ただし、絶対ではなく、まれに会社から直接連絡がかかってくることがあります。
こうした場合の対応ですが、基本的には会社からの電話に出る必要はありません。
退職代行中のやり取りは、すべて退職代行がサポートしてくれるからです。
もし、会社から電話があって、「何か自分に伝えなければならないことがあるのかもしれない」と不安に感じた場合は、電話があったことを退職代行サービスに伝えて対応してもらいましょう。
有給や退職に関する交渉ができない
別のトラブルの例としては、有給や退職に関する交渉をしてもらえなかったというものです。
すべての退職代行サービスが有給や退職についての交渉ができるわけではないからです。
民間企業が運営する退職代行サービスが会社に交渉を行う行為は「非弁行為」と言われ、法律に触れる可能性があります。
そのため、有給や退職に関する交渉を行いたい場合は、「弁護士」または「労働組合」が運営している退職代行サービスを依頼する必要があります。
この点、男の退職代行は労働組合が運営しているので、有給や退職に関する交渉を行うことができます。
会社から損害賠償を請求される
別のケースとしては、会社から損害賠償を請求される例があります。
退職代行を利用したというだけで損害賠償を請求されることはありませんが、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては損害賠償が請求される可能性もあります。
実際、過去に入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が、勤務先から損害賠償を受けて70万円の支払い命令が出た例もあります。(ケイズインターナショナル事件:平成4年9月30日東京地方裁判所判決)
そのため、損害賠償を受けることについて心当たりがある場合は、「弁護士法人みやび」など弁護士の退職代行サービスを利用した方がいいでしょう。
とはいえ、通常の場合は退職したことですぐに会社に損害が生じることはないため、訴訟について過度に心配する必要はありません。
退職代行業者から連絡が来ない
最後の例として、退職代行業者から連絡が来ないケースが挙げられます。
何回退職代行サービスに連絡しても返事がない場合は、詐欺の可能性もあります。
もし、詐欺の可能性がある場合は業者とのやり取りを証拠として取っておいたり、国民生活センターや警察などに連絡したりしましょう。
ただ、退職代行サービスから連絡が来ないのは、担当者が忙しくて手が回っていなかったり、営業時間外だったりすることがほとんどです。
もし、退職代行サービスから連絡が来ない時はもうしばらく待ってみて、再度連絡してみましょう。
料金の支払い前なら退職代行業者を変えるのも一つの方法です。
男の退職代行を利用する流れや注意点
初めて退職代行業者を利用する場合、どのように利用したらいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、男の退職代行を利用する流れについて詳しく解説します。
男の退職代行を利用する手順は難しくはありませんが、流れを理解しておけばスムーズに利用することができますよ。
また、男の退職代行を利用する際の注意点についても併せてご紹介しますので、退職に失敗しないためにもしっかり確認しておきましょう。
男の退職代行を利用する流れ
男の退職代行を利用する際は、下記の4つのステップを踏む必要があります。
② 利用料金を支払う
③ 退職届を提出する
④ 退職完了
それぞれのステップについて詳しく解説していきます。
【ステップ①:相談する】
まず、退職代行について男の退職代行に相談します。
男の退職代行では、LINEとメールによる相談を受け付けています。
LINEのリンクとメールフォームはいずれも公式サイトにあるため、まず公式サイトへアクセスしましょう。
相談は24時間365日受け付けているので、退職したいと思った時にいつでも相談が可能です。
退職についての内容なら何でも相談できますが、スムーズに話を進めるために事前に内容を整理しておきましょう。
【ステップ②:利用料金を支払う】
男の退職代行に相談してみて、退職代行を依頼したいと思ったら料金を支払います。
支払いは、銀行振り込み・クレジット決済・コンビニ決済・現金翌月払いのいずれかで行うことができます。
後払いは、大急ぎで職場を辞めたい場合や、退職代行を依頼したいもののすぐにお金を準備できない人におすすめです。
支払い方法や料金について詳しくはこちらをご覧ください。
男の退職代行で入金確認後、希望した日時に退職に必要な連絡を会社にしてもらえます。
【ステップ③:退職届を提出する】
男の退職代行にサービスを依頼したら、退職届を作成して会社に郵送します。
男の退職代行では、こちらで退職届のテンプレートを自動作成できるようになっています。
郵送の際は内容証明郵便を使うと、実際に郵送した証明が残るのでおすすめです。
会社側も見ないふりや知らないふりができなくなるので、退職届を郵送した事実をごまかされずに済みます。
【ステップ④:退職完了】
退職日が来たら退職完了です。
男の退職代行では退職が完了するまで、LINEやメール、電話での相談を回数無制限で行えます。
転職サービスも無料で利用できるので、すぐに転職活動を始めたい人は活用しましょう。
男の退職代行を利用する際の注意点
男の退職代行を利用する際の注意点をご紹介します。
まず、弁護士以外による退職代行は非弁行為に該当する可能性があります。
労働組合であれば退職に関する交渉を行っても違法とはなりませんが、男の退職代行で実際に代行業務を行っているのは、toNEXTユニオンという退職代行のみを扱う労働組合です。
そして、そうした労働組合は、労働組合法第2条で定める労働組合としての要件を満たしていない可能性があります。
労働組合法第2条
第二条 この法律で「労働組合」とは、労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう。但し、左の各号の一に該当するものは、この限りでない。
引用元:労働組合法第2条
現状、違法かどうかの判断は出ていませんが、弁護士以外のサービスは、法律が定める労働組合が運営するサービスでないと退職できないリスクがあることは覚えておきましょう。
別の注意点として、キャンセル料金の問題があります。
男の退職代行では、退職代行のキャンセルが可能ですが、キャンセル料金がサービス実施希望日によって変動します。
キャンセル料金について詳しくは、公式サイトの利用規約に定められています。
利用規約にもあるように、支払い後でもサービス実施希望日によっては料金が返金される場合があります。
ただし、退職代行は即日で依頼するケースがほとんどなので、基本的には返金されないと考えた方がいいでしょう。
男の退職代行に関するよくある質問
ここまで見てきたように男の退職代行は、男性に特化した退職代行サービスです。
労働組合が運営しているため、有休や未払い給与の交渉をしてほしい人におすすめします。
ただし、後払いが良いなら、審査のあるpaidy翌月後払いの男の退職代行より「辞めるんです」がオススメです。
また、トラブルが懸念される場合は「弁護士法人みやび」に相談するといいでしょう。
最後に、男の退職代行を利用する際によくある質問を一問一答で回答していきます。
- 即日退職できますか?
- 男の退職代行の電話番号は?
- 男の退職代行は後払いが可能?
男の退職代行を利用する前にぜひチェックしてみてください。
即日退職できますか?
男の退職代行では、希望すれば最短即日で退職の意思を会社側に伝えて手続きをしてくれます。
そのため、当日、もしくは明日から会社に行きたくないという人にもおすすめです。
これまでの退職成功率も100%となっているほか、もし退職できなかった場合は全額返金してもらえるので、安心して依頼できます。
男の退職代行の電話番号は?
男の退職代行の公式サイトには、電話番号は記載されていません。
そのため、最初の相談は、LINEかメールで行うことになります。
最初のお問い合わせの後、電話でも相談が可能になります。
男の退職代行は後払いが可能?
男の退職代行では、後払いも可能です。
ただし、paidy翌月後払いになるので、利用するには事前の審査が必要になります。
確実に後払いを利用したいのであれば、「辞めるんです」などの退職代行サービスがおすすめです。