ハウスメーカーの保証は難しい?基礎知識や比較するコツ3つをご紹介!
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ハウスメーカーを選ぶ際には価格やスペックが重要なポイントとなりますが、保証についても同じくらいしっかり検討すべきです。
なぜなら100%破損しない外構や設備はなく、安心して住み続けるためには手厚い保証が不可欠だからです。
この記事ではハウスメーカーの保証について、基礎知識と比較するコツを解説しています。
これからハウスメーカーを検討する人は、判断材料の一つとして参考にしてください。
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目次
ハウスメーカーの保証の基礎知識
ハウスメーカーを保証面で比較検討することは非常に重要ですが、そのためには保証に関する基礎知識を知っておく必要があります。
特に品確法で定められている保証は住宅の重大な欠陥に対して適用される内容であることからも、概要を把握しておくべきです。
また、保証の期間については無料と有料の期間が異なるケースが多く、注意が必要です。
この章ではこうしたハウスメーカーの保証に関連する基礎知識について、解説します。
ハウスメーカーの
保証の基礎知識 |
内容 |
---|---|
新築を建てると
最低でも 10年の初期保証が 必ず付く |
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって契約不適合に関する保証が適用され、10年以内に家を売却した場合でも保証は継続される。 |
会社によっては
住宅設備や内装に 保証が付く場合もある |
太陽光発電や床暖房、断簡空調に保証を付けているハウスメーカーもある。 |
保証期間の延長には
定期点検や有償工事 が必要 |
初期期間は無料となるが、延長によって保証期間を伸ばす場合はハウスメーカーが指定する工事を実施する必要がある。 |
新築を建てると最低でも10年の初期保証が必ず付く
国土交通省は安全に生活するために必要な保証として平成11年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」を施行しており、新築住宅に対して最低10年間の保証を付けることが義務付けられています。
そのためどのような建築会社で家を建てたとしても最低限の保証は確保できることが分かります。
なお、この保証制度は火災保険や地震保険と違って所有者が変わっても継続となるため、家を建築し10年以内に売却した場合は次の所有者も築10年を迎える年までは保証を受けられることになります。
法律最低限の保証でどこまで保証される?
品確法で定められる保証は「契約不適合」が対象となり、「構造耐力上主要な部分」および「雨水の浸入を防止する部分」について安全に生活するという目的が達成できないような事態になった際に適用となる保険です。
たとえば屋根から雨漏りが発生したりシロアリ被害を受けた場合は家の耐久性が劣化することになり、さらに重要な木部が腐食している場合は倒壊の危険にさらされます。
このような状況で住み続けることは安全で快適な生活とはいえないことから、築10年までに発生した契約不適合は保証によって家を改修することができます。
なお、物理的に改修できないような破損である場合は代金を減額したり白紙解除することもできるため、一般人である買主が損をしたり泣き寝入りすることがないよう保護されている制度といえます。
会社によっては住宅設備や内装に保証が付く場合もある
太陽光発電や床暖房、全館空調といった設備は契約不適合に該当しないものの故障してしまうと生活に支障をきたしてしまいます。
こうした設備や内装はハウスメーカーが保証を付けることがあり、魅力の一つとしてパンフレットに掲載されることが多いです。
そのため設備の豪華さやスペックだけでなく、故障した際の保証についてもチェックしておくべきといえます。
保証期間の延長には定期点検や有償工事が必要
保証期間は初期期間と延長によって継続できる期間があり、延長する際にはハウスメーカーが指定した有償工事が必須です。
つまり、保証を延長することでメンテナンスフリーにはなるものの、実際には定期的にハウスメーカー指定の工事を実施する必要があります。
また、太陽光発電や給湯器といった設備メーカーが付けている保証は延長できないのが一般的であるため、家の保証と混同しないよう注意が必要です。
保証でハウスメーカーを比較する際のポイント3つ
ハウスメーカーを決める最終段階で保証面の比較検討をする人も多いですが、保証はハウスメーカー独自のサービスであることから比較が難しいケースもあります。
そこで、この章ではハウスメーカーを比較する際に押さえておくべきポイントを3つ、紹介します。
チェック項目が多いと比較検討が難しくなってしまうため、この章で紹介するポイントでまずは比較検討することをおすすめします。
保証でハウスメーカーを
比較する際のポイント3つ |
内容 |
---|---|
初期保証・
最大保証期間の長さ |
初期保証が終了し延長保証を継続することで最大保証まで延長できるが、ハウスメーカーによって長さが異なる。
なお、延長する際にはハウスメーカー指定の工事を実施する必要がある。 |
定期点検は
いつまで無償か |
ハウスメーカーによって定期点検が有償になるタイミングが異なることから、検討時に確認しておくことが重要。 |
ハウスメーカー独自の
保証の充実度 |
「外壁の破損無償修理」や「地震による全壊の場合、建て替え保証」などハウスメーカー独自の保証をチェックすることも大切。
また、パンフレットの内容を正しく理解できているか、担当者に質問することがおすすめ。 |
比較ポイント①:初期保証・最大保証期間の長さ
保証期間は初期保証からスタートし、期間終了のタイミングで延長保証を継続することで最大保証期間まで伸ばすことができます。
そのため注文住宅を建てた後にどこまで住み続けるのかも踏まえた上で、保証期間がマッチするハウスメーカーを選ぶべきです。
たとえば1世帯の場合は40年前後の保証期間があれば十分ですが、家を次の世帯まで継承させたいのであれば60年保証のハウスメーカーを優先的に検討することをおすすめします。
ただし初期保証を超えて延長するためにはハウスメーカー指定の工事を実施する必要があり、定期的に費用がかかります。
つまり、保証を延長する場合はトータルの延長費用と保証のバランスを把握する必要があるといえます。
比較ポイント②:定期点検はいつまで無償か
定期点検とは家の傷や設備不良をハウスメーカーがチェックしてくれるサービスですが無償期間が決まっており、期間終了後は有償となります。
これにより少しでも長く点検を受けることを希望する場合は、ハウスメーカーに無償点検の期間を確認しておくことが大切です。
なお、定期点検は1年点検や3年点検など点検の間隔も重要なチェックポイントです。
比較ポイント③:ハウスメーカー独自の保証の充実度
家の保証は期間だけでなく、「外壁の破損無償修理」や「地震による全壊の場合、建て替え保証」などハウスメーカー独自の保証も重要です。
そのため「安心して長く住み続けたい」という要望を持っている人は、ハウスメーカーの保証内容を優先的に確認すべきです。
特に破損や故障が発生した場合の対応方法は家の資産価値にも影響することから、パンフレットの内容について認識のズレがないよう担当者に質問することをおすすめします。
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保証・アフターサービスの良さでハウスメーカー10社を徹底比較
この章では代表的な大手ハウスメーカーが提供している保証・アフターサービスについて、「初期保証」「最大保証期間」「定期点検」「アフターサービス内容」という点について比較検討したいと思います。
どのハウスメーカーも家の耐久性については強みを持っていますが、万が一に備えて保証やアフターサービスにも力を入れています。
そのため各社の違いを知ることでより納得のいくハウスメーカー選びが可能となるため、価格や性能と合わせてこの章で解説するポイントも押さえておくことがおすすめです。
保証の特徴 | |
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積水ハウス | 初期保証は30年だが、家が存続する限り永続的に延長することが可能。また、独自の記録システム「いえろぐ」により、お客様に合ったメンテナンスを提案できるというサービスがある。 |
ヘーベルハウス | 定期点検が60年間無償であるため、築年数が古くなった家であっても細かくチェックしメンテナンスが必要な個所をピックアップしてくれる。
また、アフターサービスの24時間365日サービス受付によって突発的な故障にも対応が可能となっており、日常生活で家をメンテナンスする知識を学べる「すまい学習塾」も随時開催している。 |
住友林業 | 住宅設備保証を10年間受けることができ、一般的な2年間よりも長く安心して暮らすことができる。
また、将来売却や賃貸、リフォームを検討したり紹介する際の特典など、オーナーだけのサービスも提供されている。 |
パナソニックホームズ | 30年と20年の初期保証を選択することができ、さらに地震で全壊した場合は無料で建て替える「建て替え保証」などパナソニックホームズにしかない保証とサービスがある。 |
アキュラホーム | 専門スタッフによる補修によってより安心して暮らし続けることができ、無駄のない資金計画と保証を選びたい人に人気。 |
一条工務店 | 高機能住宅であるため長期保証ではなく最適な保証とサービス内容にすることで、コストバランスを取っている。
また、消耗品やメンテナンス依頼をアプリで実施できるという特徴もある。 |
トヨタホーム | 初期保証が業界最長の40年となっており、さらに最大保証期間の60年が終わっても有料の点検を受けられるという特徴がある。 |
タマホーム | 初期保証期間が10年となっているものの、定期点検の無料期間が60年という特徴がある。
また、地盤沈下によって建物に損害が発生した場合は損害保険による補償を受けることができる。 |
アイフルホーム | 大手ハウスメーカーと違ってフランチャイズチェーンであるため、地域に根付いた工務店が対応してくれるという強みがある。 |
アエラホーム | 住宅設備に関する修理の部品代、機器代、出張料、作業料など全て無料となっており、さらに10年間何度も利用できる。 |
積水ハウス
画像提供元/積水ハウス公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 30年 |
最大保証期間 | 永年 |
定期点検 | 3ヶ月、1年、2年、5年となり、それ以降は10年に1度 |
アフターサービス内容 | 一邸ごとのデータを記録し、計画的なメンテナンスを実施 |
積水ハウスは初期保証が30年となっていますが、その後延長をすることで建物が存続する限り永続的に保証を受けることが可能となります。
そのため子や孫に家を継承させたい人に向いている保証内容です。
さらに新築当時のタイミングでより細かく定期点検するサービスがあり、住み始めて不安が多い時期にしっかりフォローしてくれます。
その後のアフターサービスも一邸ごとに情報を記録する「いえろぐ」というシステムにより、お客様に合った無駄のないメンテナンスを提案してくれます。
積水ハウスの評判や口コミも確認したい場合は「積水ハウス 評判」の記事にて詳しく解説していますよ。
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ヘーベルハウス
画像提供元/へーベルハウス公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 30年(設備:住居部分は10年、それ以外は2年) |
最大保証期間 | 60年 |
定期点検 | 60年間点検無料 |
アフターサービス内容 | 24時間365日サービス受付、すまい学習塾 |
へーベルハウスはALLforLONGLIFEという理念を掲げており、住んだ後の生活をサポートする保証やサービスが充実しています。
特に定期点検が60年間無償という点がオーナーに支持されており、築年数が古くなった家であっても細かくチェックしメンテナンスが必要な個所をピックアップしてくれます。
また、アフターサービスの24時間365日サービス受付によって突発的な故障にも対応が可能となっており、日常生活で家をメンテナンスする知識を学べる「すまい学習塾」も随時開催しています。
このように、ただ頑丈な家を作るだけでなく日常生活の細かな不安にも対応できるよう、工夫がされているといえます。
住友林業
画像提供元/住友林業公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 30年 |
最大保証期間 | 60年(10年ごとに更新可能) |
定期点検 | 60年目まで計12回実施し、全て無料 |
アフターサービス内容 | オーナー専用サイトclubforestの利用可能 |
住友林業が掲げる保証の特徴として、「住宅設備10年保証制度」があります。
この保証はあらかじめ指定した設備について自然災害による故障を10年間無料で出張修理・部品交換できるという内容で、一般的なハウスメーカーが2年であるのに対し長く保証を受けられるという安心感があります。
これによりゲリラ豪雨や洪水、落雷などで設備が破損したとしても自己負担なしに復旧させられ、住友林業ならではのサービス内容となっています。
これ以外にもオーナー専用サイトclubforestが利用可能となり、売却や賃貸、リフォームを検討する場合や紹介制度の活用などオーナーだけの様々な特典を確認することができます。
住友林業の口コミや詳細は「住友林業 評判」の記事で詳しく解説しています!
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パナソニックホームズ
画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 35年と20年で選択可能 |
最大保証期間 | 60年 |
定期点検 | 35年初期保証は40年目以降、20年初期保証は25年目以降の点検まで無料 |
アフターサービス内容 | 24時間365日年中無休で「住まいの緊急トラブル」に関する相談を受付している。
また、地震によって全壊した場合には「建て替え保証」を受けることができ、費用をかけずに新築を建てることが可能。 |
パナソニックホームズは他のハウスメーカーとは異なり、初期保証を35年にするか20年にするのかを選択することができます。
これによりトータルのコストを抑えることができ、よりお客様に合った資金計画の提案が可能となっています。
ただし、20年保証を選んだとしても仕様が悪くなるわけではなくパナソニックホームズの高耐久、高耐震性能を活かした家に住むことができます。
さらにパナソニックホームズは地震で全壊した事例はこれまで1棟もないという実績から、万が一全壊した場合には無償で建て替えする「建て替え保証」が用意されています。
このことからも、地震に強く自分に合った資金計画と保証で家を建てたい人に、パナソニックホームズの保証はおすすめです。
パナソニックホームズの口コミなどは「パナソニックホームズ 評判」の記事をご覧ください!
アキュラホーム
画像提供元/アキュラホーム公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 20年 |
最大保証期間 | 30年 |
定期点検 | 10年目まで無料 |
アフターサービス内容 | 専門スタッフが補修が必要な場合や万が一のトラブル時にも迅速に対応 |
アキュラホームは長期優良住宅を完全自由設計で建築するという特徴があり、営業だけでなく設計士やインテリアコーディネーターといったプロのスタッフが充実しています。
そしてこうした特徴は保証やサービスにも活かされており、専門スタッフによる補修によってより安心して暮らし続けられます。
アキュラホームは大手ハウスメーカーよりも坪単価が安くなることから、適度な価格で適度な保証を求める人に人気です。
アキュラホームの詳細情報として口コミやキャンペーンなどを紹介している「アキュラホーム 評判」の記事もご覧ください!
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一条工務店
画像提供元/一条工務店公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 30年(構造耐力上主要な部分のみ) |
最大保証期間 | 30年 |
定期点検 | 10年目と20年目に2回実施 |
アフターサービス内容 | 一条工務店専用アプリ「i-サポ」によって、消耗品の購入、メンテナンスの依頼、日常のお手入れなどに対応できる。 |
「家は、性能」で有名な一条工務店ですが、保証内容は大手ハウスメーカーの中でも短めとなっています。
しかし、木造住宅においてトップクラスの断熱性と気密性を誇る仕様であることから、長期保証を取り入れた場合オーバースペックになる可能性があります。
つまり、一条工務店の保証内容は他の追随を許さない高機能住宅であることの裏返しといえます。
なお、住んだ後の消耗品購入やメンテナンスの依頼を全てアプリで実施できるという点も、一条工務店ならではのサービスです。
一条工務店の口コミ・評判については「一条工務店 評判」の記事で詳しく解説しています!
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トヨタホーム
画像提供元/トヨタホーム公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 40年(構造耐力上主要な部分) |
最大保証期間 | 60年 |
定期点検 | 35年目まで5年間隔で無償点検 |
アフターサービス内容 | 有料点検は保証が終わった61年目も定期的に点検を実施 |
鉄骨のユニット工法で有名なトヨタホームは初期保証が業界最長の40年となっており、さらに最大保証期間の60年が終わっても有料の点検を受けられるという特徴があります。
さらにトヨタホームは鉄骨造であることからシロアリ被害を受けにくく、耐震性も高いです。
そのため自然災害に強く、長期保証と点検によって常に安全な家を保つことができるのがトヨタホームの注文住宅と保証制度といえます。
トヨタホームの評判については「トヨタホーム 評判」の記事をご覧ください。
タマホーム
画像提供元/タマホーム公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 10年 |
最大保証期間 | 60年 |
定期点検 | 60年間無料点検 |
アフターサービス内容 | 10年間の地盤保証制度 |
タマホームの保証制度は初期保証期間が10年となっているものの、定期点検の無料期間が60年という特徴があります。
また万が一地盤沈下によって建物に損害が発生した場合は大手損害保険会社の保険による賠償資力の確保を適切に行い、損害補償金を受け取ることができます。
このように、タマホームの保証は地震大国の日本に適した内容となっています。
タマホームの詳しい口コミや評判については「タマホーム 評判」の記事をご覧ください。
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アイフルホーム
画像提供元/アイフルホーム公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 掲載なし |
最大保証期間 | 60年 |
定期点検 | 20年 |
アフターサービス内容 | 地域密着型の工務店がアフターフォローを実施 |
アイフルホームは大手ハウスメーカーと違ってフランチャイズチェーンであるため、地域に根付いた工務店が対応してくれるという強みがあります。
これによって1組1組に合わせたサービスを提供することができ、細かな点検によって家の問題点を発見し改善の提案をしてくれます。
このことからも大手ハウスメーカーにはできない丁寧な対応を求める人に、アイフルホームは人気です。
アイフルホームの詳しい評判については「アイフルホーム 評判」の記事をご覧ください!
アエラホーム
画像提供元/アエラホーム公式サイト
比較ポイント | 内容 |
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初期保証 | 10年間 |
最大保証期間 | 20年間 |
定期点検 | 20年目まで無料 |
アフターサービス内容 | 住宅設備に関する修理の部品代、機器代、出張料、作業料など全て無料となっており、さらに10年間何度も利用できる。 |
アエラホームは定期点検が20年目まで無料という特徴がありますが、住宅設備に関するトラブルの多くが無料対応となる魅力があります。
給湯器や食洗器などは10年以内に壊れることが多い一方で、設備の保証期間は2年となっています。
そのため自己負担で修理や買い替えしているオーナーも多いですが、アエラホームはこうした問題を解消するために10年の間で何度も使えるサービスを実施しています。
このように、住んだ後に起こり得る問題に対してサポート体制を整えているのが、アエラホームの保証制度です。
価格帯や会社規模による保証内容・保証期間の違い
保証制度は大手やローコストメーカーで大きく内容が異なる傾向にあり、保証内容で建築会社を選ぶのであればこうした特徴も押さえておくべきです。
この章では価格帯や会社規模による保証内容と保証期間の違いについて、解説します。
これから家づくりを始める人で判断材料を多く持っておきたい人は、参考にしてください。
価格帯や会社規模による
保証内容・保証期間の違い |
内容 |
---|---|
ローコスト住宅メーカーは
保証が最低限の場合が多い |
大手ハウスメーカーの方が保証が充実しており、ローコスト住宅メーカーは最低限の保証となっている。
その理由として保証は部品を多くストックする必要があり、さらに人件費がかかるからである。 |
大手・中堅は長期保証
+アフターサービス面で充実 |
大手や中堅のハウスメーカーは保証の長さだけでなく、24時間365日サービス対応などアフターサービス面にも強みがある。 |
地方工務店は
対応スピードが魅力だが 会社ごとでバラつき が大きい |
少人数で運営している地方工務店はスピーディーに丁寧な対応をしてくれるが、会社によって対応力にバラつきが多いため注意が必要。 |
ローコスト住宅メーカーは保証が最低限の場合が多い
保証やアフターサービスは部品のストックや人件費を確保する必要があることから、資金力のある大手ほど充実している傾向にあります。
そのため、ローコスト住宅メーカーは低価格を維持するために保証を最低限にしていることが多いです。
つまり、ローコスト住宅メーカーは初期費用が安くなる一方で住んだ後にメンテナンス費用がかかり、大手ハウスメーカーのように無償で修理してくれるといったサービスは見込めないといえます。
大手・中堅は長期保証+アフターサービス面で充実
大手や中堅ハウスメーカーになると家のスペックが高くなるためある程度安心して暮らすことができますが、万が一のトラブル時にしっかり対応してくれるかどうかも重要なポイントです。
たとえば給湯器や壊れたり食洗器が稼働しない場合、日常生活に支障がでてしまいます。
こうした事態になった際にすぐ対応してくれるよう、大手と中堅ハウスメーカーの多くは24時間365日サービスを実施しています。
このように、困った時に丁寧なアフターサービスをしてくれる点も比較検討すべきです。
地方工務店は対応スピードが魅力だが会社ごとでバラつきが大きい
地方工務店は少人数で運営していることから営業担当がそのままアフターサービスも対応することが多く、困ったときにすぐかけつけてくれることもあります。
そのため地方工務店のアフターサービスはスピーディーかつ丁寧であるという特徴があります。
ただし、全ての工務店がこうした対応ができるわけではなく、会社によって大きくバラつくことも知っておくべきです。
まとめ
注文住宅において保証やアフターサービスの内容は家のスペックと同じくらい重要であり、各社独自の保証を提供しています。
このことからもハウスメーカーを選定する場合は価格とスペックだけでなく、保証とアフターサービスについても営業担当からしっかり説明を受けるべきです。
特に初期保証や定期点検は費用がかかるタイミングが決まっていることから、メンテナンス費用がかかるタイミングも踏まえて資金計画を立てるべきです。
そのためにも、ハウスメーカーについて勉強する際には保証とアフターサービスにも注力することをおすすめします。
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