ミドルコストでおすすめな中堅・大手ハウスメーカー9選!大手との違いや比較時の3つのコツも解説

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ミドルコスト ハウスメーカー アイキャッチ画像
建築コストを抑えたいけれど
ローコストメーカーはスペックが心配

という人には、ミドルコストで建築できるハウスメーカーがおすすめです。

ミドルコストのハウスメーカーには中堅から大手があり、独自の技術と工夫によってコストとスペックのバランスを保っています。

そのため、建築コストを抑えたい人だけでなくこれから家づくりを検討する人もチェックすべきです。

この記事ではミドルコストで建築できるハウスメーカーを9社ご紹介します。
大手との違いを比較する際のコツについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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引用元:SUUMO

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目次

ミドルコストのハウスメーカーの基礎知識

ミドルコストのハウスメーカーを検討するためには、大手やローコストメーカーとの違いを知っておく必要があります。

特に坪単価や建築可能エリアの違いは家づくりにおいて重要なポイントとなるため、チェックすべきです。

この章ではミドルコストのハウスメーカーの基礎知識について、解説します。

ミドルコストの

ハウスメーカー

基礎知識

内容
坪単価は

50万円〜70万円ほど

が一つの目安

ミドルコストの定義は明確でないものの、50万円~70万円が目安となる。

ただし商品によってはハイコストのハウスメーカーでもこの価格帯になることがある。

大手と中堅がある 大手と中堅の明確な違いはないが、会社の規模や施工エリアが異なる。
ローコストや

ハイコストの

ハウスメーカー

との違い

ローコストのハウスメーカーは施工エリアや建材、間取りを限定することでコストダウンに注力しており、ハイコストのハウスメーカーはブラント力に注力する傾向がある。

ミドルコストの坪単価は50万円〜70万円ほどが一つの目安

「ミドルコスト」について明確な定義はありませんが、不動産ポータルサイトのSUUMOで公開されている坪単価によると50万円〜70万円に収まっているハウスメーカーがミドルコストとなるようです。

ただしハイスペックな大手ハウスメーカーであっても規格住宅※1型の商品であればこの価格帯になることもあるため、基礎的な坪単価が高いからといって検討から除外せずしっかり調べることが重要です。

※1 規格住宅とは
外観や設計、間取りなどがあらかじめ決まっている商品のこと。
数十〜数百種類のパターンの中から好きなものを組み合わせていくだけなので、家に強いこだわりがない人や予算を抑えて家を建てたい人に向いている。

ミドルコストの中にも大手と中堅がある

ミドルコストといっても大手ハウスメーカーが含まれることがあり、大手と中堅が混在している価格帯といえます。

しかし大手と中堅の明確な定義もないため、次のような3つのポイントで判断することをおすすめします。

▽横にスクロール可能です▽

①売上高 ②施工エリア ③保証・

アフターサービス

大手 1,000億円超え 全国対応 長期保証・アフターサービスも

充実している

中堅 500億円以下 施工エリアを限定 最低限の保証とサービス

となっていることがある

上記の中でも施工エリアはハウスメーカーを選ぶ上でも重要となりますが、

へーベルハウスのように大手であっても、サービスや品質を維持するため主要都市のみに限定している建築会社もあり、注意が必要です。

ローコストやハイコストのハウスメーカーとの違い

ローコストメーカーやハイコストメーカーとの違いも重要な判断材料です。

建築コストだけで建築会社を決められるわけではありませんが、ローコストとハイコストのメーカーが持つ特徴を把握した上で判断すべきです。

そこでミドルコストのハウスメーカーとローコスト・ハイコストの違いを確認していきましょう。

まずはローコストハウスメーカーとの違いから説明します。

ローコストハウスメーカーとの違い

ミドルコストとローコストのハウスメーカーの違いは大きく分けて以下の3つです。

・建材のグレードや種類

・間取りの自由度

・保証の充実度

ローコストハウスメーカーは建材や建築エリア、間取りを限定することで材料費と人件費を削減し、さらに建材を一括生産することで徹底的にコストを抑えています。

その一方で間取りの自由度がなく建築を予定しているエリアによってはそもそも依頼ができないことがあり、保証も最低限といったデメリットも。

ミドルコストの場合は建材のグレード等や間取りの自由度が比較的高いため、ハイコストには手が届かないけど、家のこだわりも実現したい人に向いています。

しかしローコストの住宅であっても、家自体のスペックは建築基準法をクリアしているため、基準以上の耐久性・耐震性は兼ね備えています。

最低限の安全を確保できれば問題なく、スペックよりも価格を重視したい人はローコスト住宅を優先的に検討してみましょう。

ハイコストハウスメーカーとの違い

ミドルコストのハウスメーカーにも大手は含まれていますが、ハイコストのハウスメーカーはその中でもサービスや品質へのこだわりが強く、「自慢したくなるような家」であることが多いです。

そのためCMを全国展開しSNSやハウジングセンターでも大々的に広告しています。

このことからも、ハイコストのハウスメーカーを建てることは一種のステータスとなり、さらに充実した保証とサービスによって安心して住み続けられるという点が魅力だといえます。

こうした特徴は価格をある程度抑えたミドルコストのハウスメーカーと違う魅力となっており、ブランド力を重視したい人にハイコストのハウスメーカーは人気です。

ミドルコストでおすすめな中堅・大手ハウスメーカー9選

この章ではミドルコストで建築できるおすすめの中堅・大手ハウスメーカーを9社紹介します。

これからハウスメーカーを選ぶ際の参考にしてください。

ミドルコストでおすすめな

中堅・大手ハウスメーカー

特徴
一条工務店 断熱性と気密性は木造と鉄骨造含めてもトップクラスとなっており、その上で高額な設備を搭載してオーバースペックとならないバランスを実現している。
アイ工務店 高水準の断熱等級と住宅性能表示制度で最高等級を8項目取得している住宅を供給しており、さらにフランチャイズチェーンによって運営コスト削減とサービス短縮化によってコストダウンを実現している。
ヤマダホームズ 多くの建築会社を吸収合併することで注文住宅のノウハウを保持しており、スマートハウスなどランニングコストを抑えられる商品を供給している。

さらにグループ内で建材を生産・共有することで最適なコストで提案することが可能。

アキュラホーム 完全自由設計でZEH住宅を建築するという特徴があるが、家づくりにおける約20,000項目のポイントをデータベース化しコストダウンを実現させている。
クレバリーホーム 外壁のメンテナンス性によってランニングコストが抑えられており、耐久性と耐震性に優れているプレミアム・ハイブリッド構法も特徴の一つ。

フランチャイズチェーンによってコストダウンとスピーディーなアフターサービスを実現している。

住友不動産 ハイコストのハウスメーカーにも負けない豪華な外観の家を建てることができ、さらにグループ内で資源を共有することでコストダウンも実現している。
桧屋住宅 フランチャイズチェーンによってコストダウンと全国展開を実現しており、シェアNo1の全館空調によって光熱費削減だけでなく住んでいる人の健康にも配慮した家となっている。
アエラホーム 業界屈指の断熱性能により30年間で約130万円のコストダウンが可能となり、トータルコストで考えると魅力のある価格で家を建てることができる。
セルコホーム 2×4の個性溢れるデザインのカナダ住宅。

気密施工と外気の影響を受けにくい構造躯体によって一年を通して快適な室温に維持することができ、光熱費を削減することができる。


画像提供元/一条工務店公式サイト

一条工務店の特徴は、木造と鉄骨造含めてトップクラスの断熱性と気密性にあります。

自社グループ工場での開発と生産を軸に高性能な建材を供給することでコストダウンと高品質を実現しており、バランスがとれた家を供給しています。

さらにモデルハウスに搭載されている設備を標準としていることから、見学したモデルハウスの雰囲気をそのまま家で体感することが可能です。

多くのギネス記録を保持しているハウスメーカーであることから、ミドルコストで家を建てたい人は必ず候補に入れるべきハウスメーカーです。


画像提供元/アイ工務店公式サイト

アイ工務店の特徴を一言でいうと、「バランスの良い注文住宅」です。

代表的な商品である「N-ees」は高水準な断熱性能を標準装備した価値ある住まいが特徴となっており、住宅性能表示制度では8項目で最高等級を取得しています。

このように高品質な住宅を供給しているアイ工務店ですが、フランチャイズチェーンにより地元工務店が運営することで運営コスト削減とサービスの短縮化によって建築コストを下げる工夫がされています。

こうした仕組みによって、アイ工務店はミドルコストのハウスメーカーでも人気の建築会社となっています。

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画像提供元/ヤマダホームズ公式サイト

大手家電量販店のグループ会社であるヤマダホームズは、照明やカーテンが標準搭載されているなど他のハウスメーカーとは違った特徴がありますが、様々なハウスメーカーを合併することで注文住宅のノウハウも多く保持しています。

またグループのスケールメリットを活かした建材の生産にも力を入れており、これにより「スペック」と「最適なコスト」の両立を実現しています。

流行りのスマートハウスも展示場で体感できることから、ランニングコストも抑えたい人に向いています。


画像提供元/アキュラホーム公式サイト

アキュラホームは2階建てや3階建て、平屋を完全自由設計で供給しているハウスメーカーとなっており、光熱費を抑えられるZEH住宅であることも特徴の一つです。

このような高機能住宅を提供しているアキュラホームですが、大工職人の手間賃など家づくりにおける約20,000項目のポイントをデータベース化しコストバランスを細部にわたり丹念に見直すことで最適な価格を実現しています。

こうした工夫によってアキュラホームの家はハイコストのハウスメーカーにも劣らない性能をミドルコストで実現できています。

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画像提供元/クレバリーホーム公式サイト

外壁タイルで有名なクレバリーホームは外壁のメンテナンス性に優れており、20年以上標準仕様として提供していることから多くのオーナーに支持されているハウスメーカーといえます。

また、クレバリーホームもアイ工務店と同様にフランチャイズチェーンによってコストダウン実現しており、地元工務店がクレバリーホームの理念に沿った家を建てスピーディーに保証やサービスの対応をすることで性能と充実したアフターサービスを維持しています。

これ以外にもタイル以外にも高耐久・高耐震を実現できる「プレミアム・ハイブリッド構法」を採用しているなど、魅力が多いハウスメーカーです。


画像提供元/住友不動産公式サイト

大手財閥のグループ会社である住友不動産は注文住宅も手掛けており、ハイコストのハウスメーカーにも負けない豪華な外観の家を建てることができます。

オフィスビルやテナントの建築にも長けているハウスメーカーであることから様々な顧客の要望に応えることができ、グループ内で資源を共有することでコストダウンも実現しています。

このような特徴から、ミドルコストで家を建てたいけれど自慢できる家にしたい人におすすめです。


画像提供元/桧家住宅公式サイト

桧家住宅はミドルコストのハウスメーカーですが、フランチャイズチェーンによってコストダウンするだけでなく施工を全国で対応できるようにしています。

これにより、全国のどこでも桧家住宅の家を検討することが可能です。

また、シェア1位の全館空調によって光熱費を下げるだけでなく、ヒートショック対策など住む人の健康に配慮した家となっています。

そのため、「価格」と「スペック」に加えて「快適な住環境」の実現を目指したい人は桧家住宅を候補に加えるべきです。

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画像提供元/アエラホーム公式サイト

アエラホームはハイコストのハウスメーカーと比べても遜色のない断熱性能が特徴で、「ムダなく」「健康で」「快適に」暮らせる基準の家を目指しています。

この断熱性能によって光熱費を抑えることができ、30年間で約130万円のコストダウンが可能となるそうです。

SUUMOで公開されている坪単価はミドルコストの中でも63.5万円~97.5万円/坪と少し高めですが、トータルコストで考えると十分に魅力のある価格帯だといえます。


画像提供元/セルコホーム公式サイト

カナダ住宅供給棟数1位のセルコホームは、気密性が高いという木材の特性を生かした家づくりを得意としています。

寒冷地のカナダでも100年以上安全に暮らすことができる家となっており、高気密によって光熱費を削減した生活が可能です。

また、2011年の東日本大震災で全壊した家はゼロであった事実から耐震性の高さも魅力となっており、ミドルコストのハウスメーカーでも多くの人に支持されています。

ミドルコストの中堅・大手ハウスメーカーを比較する3つのポイント

ミドルコストには中堅から大手まで様々なハウスメーカーが混在していることから、悩んでしまう人も多いです。

また、ハイコストの大手ハウスメーカーとの比較も重要であり、違いを正しく理解し判断することが家づくりのコツです。

そこで、この章ではミドルコストのハウスメーカーを比較する際のポイントを3つ、紹介します。

ハウスメーカー選びで悩んでしまいそうな人は参考にしてください。

ミドルコストの

中堅・大手

ハウスメーカー

を比較する

3つのポイント

内容
構造・工法を比較する 木造と鉄骨造で大きく特徴が分かれ、さらに木造でも「在来工法」と「2×4工法」の2種類があり特徴が異なる。

そのため構造と工法の特徴を踏まえた上で比較することが重要。

家づくりで

特に重視したいことで

絞り込む

要望の優先順位をつけることでハウスメーカーの判断材料となる。
気になる

ハウスメーカーは

実際に見学してみる

住宅展示場や実際に建てた施主の家を見学することで、具体的なイメージを持つことができる。

比較ポイント①:構造・工法を比較する

ハウスメーカーを選ぶ上で、まず木造か、鉄骨造かを選択することで選択肢を絞ることができます。

一般的には木造は鉄骨造よりも安く選択できる上に検討できるハウスメーカーが多くなり、その一方で鉄骨造は木造よりも耐久性が高く経年劣化しにくいため資産価値を担保できるという特徴があります。

このことからも、どちらの構造を選べば理想の家を建てられるのかイメージすることが重要です。

また、木造の代表的な工法には「在来工法」と「2×4工法」の2種類があり、次のような特徴があります。

▽横にスクロール可能です▽

特徴 メリット デメリット
在来工法 コンクリートの土台に柱を建て、梁と筋交いによって軸を作り建築する工法。 間取りの自由度が高く、将来のリフォームがしやすい。

また、取り扱っているハウスメーカーも多い。

現地で組み立てるため職人によって仕上がりがバラつき、さらに工期も2×4より長くなる。
2×4工法 2インチ×4インチに面材を接合し、立体的な空間を作ることで居住空間を確保する工法。 面で家を支えるため耐久性、耐震性、気密性が高くなる。

さらに工期も短く職人のバラつきも少なくなる。

在来工法よりもコストが高く、デザインに制限がある。

ミドルコストのハウスメーカーには木造の住宅シリーズを扱う会社が多いため、在来工法と2×4工法の違いを正しく理解した上で比較検討することが重要といえます。

比較ポイント②:家づくりで特に重視したいことで絞り込む

家づくりに盛り込みたい希望条件は多ければ多いほど理想の住宅に近づくことができますが悩む原因にもなってしまい、家づくりが進まなくなってしまうことも多いです。

そこで希望条件をまず家族で話し合って要望をピックアップし、その中でも重視したい要望を実現できるハウスメーカーを優先的に検討すべきです。

たとえば、下記のようなポイントは家づくりで重視されることが多いので参考にしてみてください。

  • 外観、デザイン性
  • 間取り
  • 住宅性能
    断熱性、気密性、耐震性、省エネ性など)
  • 保証

こうした判断材料を絞りこむことで希望条件の見直しもできることから、悩んでしまった際にはおすすめの方法となります。

比較ポイント③:気になるハウスメーカーは実際に見学してみる

インターネットやSNSで情報収集しても判断できない場合は、住宅展示場を見学することでイメージを具体化させることができます。

住宅展示場には実際の外壁や床材が展示されているため実物を確認しながら情報収集することができ、さらに営業担当からハウスメーカーの特徴をより詳しく提案してくれます。

また、実際に建てた施主の家を見学できることもあるため、一度営業担当に尋ねてみるべきです。

ハウスメーカーの見学は家づくりを成功させるためのコツといえますし、ぜひお近くの住宅展示場を訪れてみてはいかがでしょうか。

フラッと見学だけしてみたい方は予約なしでも見学できますし、良い担当者と巡り会う確率を上げたい方は予約をしてから来場するのがおすすめです!

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ミドルコストの中堅ハウスメーカーを選ぶ際の注意点

ミドルコストの中で中堅ハウスメーカーを選ぶ際には、大手と違った注意点があることを知っておく必要があります。

特に性能や保証面は大手と異なるケースが多いため、家を建て数年経過してから失敗に気づくオーナーもいます。

このような後悔をしないためにも、この章で解説する注意点をあらかじめチェックしておくことをおすすめします。

ミドルコストの

中堅ハウスメーカー

を選ぶ際の注意点

内容
坪単価が下がる分、

設計の自由度や

標準仕様のグレード

が低いことも

中堅ハウスメーカーは扱う建材のグレードや種類を減らし、間取りを制限することでコストダウンを実現している可能性がある。
保証内容が

最低限・保証期間が

短く設定される

ケースが多い

中堅ハウスメーカーは保証やサービス内容を最低限に設定することでコストダウンしていることもあるため、大手ハウスメーカーの方が充実していることが多い。
打ち合わせに

専門のアドバイザー

付かない場合

が多い

専門のプロがいるハウスメーカーは大手であることが多く、中堅ハウスメーカーは外注に委託していることもある。

坪単価が下がる分、設計の自由度や標準仕様のグレードが低いことも

中堅ハウスメーカーは大手ハウスメーカーよりも建築コストが下がり、その分資金計画に余裕ができます。

そのため価格に魅力を感じて中堅ハウスメーカーを選ぶ人もいますが、その分、住宅性能や間取りの自由度が下がる可能性があることを知っておくべきです。

なぜなら大手ハウスメーカーよりも中堅ハウスメーカーの方が扱っている建材のグレードが低く、さらに間取りを限定することで建材の種類を少なくしている可能性があるからです。

つまり、大手ハウスメーカーの間取りや性能をイメージしたまま中堅ハウスメーカーで家づくりを検討してしまうと大きなギャップが発生する可能性があり、注意が必要です。

保証内容が最低限・保証期間が短く設定されるケースが多い

大手ハウスメーカーは商品によってハイコストとミドルコストに分かれることが多いですが、どの商品を選択しても長期保証と充実したサービスを受けることができます。

しかし中堅ハウスメーカーは会社によって多少の差はあれど、基本的には最低限の保証期間となるため、保証やサービスの内容を重視したい人にとっては注意点となります。

そのため営業担当に質問する際は性能や価格だけでなく、保証とサービスについてもしっかり確認することがポイントです。

打ち合わせに専門のアドバイザーが付かない場合が多い

大手ハウスメーカーは、インテリアコーディネーターやカラーコーディネーター、専属の設計士などが打ち合わせに同席する場合がありますが、中堅ハウスメーカーには付かない場合の方が多いです。

営業担当がこれらの役割もまとめて担うからです。

つまり、専門のプロにアドバイスを求めるのであればミドルコストの中でも大手ハウスメーカーを選択すべきといえます。

ただ、場合によっては設計士は社員ではなく外注になるケースもあるため、その点は注意しておきましょう。

まとめ

ミドルコストのハウスメーカーはスペックと保証・サービス、価格のバランスが良く人気ですが、構造や工法、各社の特徴を把握することが大切です。

これらの違いを知った上で比較検討することによって理想の住宅を実現することができ、安全で快適な住環境を維持することができます。

さらにミドルコストのハウスメーカーであっても中堅と大手で特徴が異なることから、気になるハウスメーカーがあれば住宅展示場を見学し、直接営業担当から提案を受けることをおすすめします。

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