ハウスメーカーと工務店の違いとは?それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説

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注文住宅を検討する際には、ハウスメーカーと工務店で悩む人も多いです。

そこで、この記事ではハウスメーカーと工務店の違いと、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

また、ハウスメーカーランキングとしておすすめのハウスメーカーを紹介したり、無料で注文住宅のカタログがもらえる下記のサービスもおすすめしていますので、合わせてご覧ください!

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目次

ハウスメーカーと工務店の違い5つ

ハウスメーカーと工務店の違いは様々ですが、大きく分けて「施工エリアや会社の規模」、「プランの自由度」、「施工技術や工期」、「アフターサービス」、「価格」の5つです。

この章で詳しく解説しますので、参考にしてください。

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ハウスメーカー 工務店
施工エリアや
会社の規模
全国が施工エリアとなり、社員数と売上は工務店よりも多い。 会社の規模はハウスメーカーより小さいものの、地域を限定してサービス提供する戦略であることが多い。
プランの自由度 間取りパターンや仕様が決まっている。 一から設計できることが多く、オリジナル性の高い家づくりが可能。
施工技術や工期 工場で建材を生産しているため施工技術旗かく、工期も短い。 現場で職人が組み立てるため職人によって技術にばらつきがあり、建材や職人の確保状況によっては工期が長くなる。
アフターサービス 独自のサービス部署があり、24時間トラブル受付対応をしているメーカーもある。 営業担当が直接対応し、すぐに対応してくれることも多い。
価格 高機能住宅であることが多く、価格は比較的高め。 ハウスメーカーよりも安い傾向にあるが、標準的な家になりやすい。

ハウスメーカーの施工エリアは全国となることから、売上や社員数は工務店に比べて多くなります。

一方、工務店はハウスメーカーとは違って施工エリアを限定させ、少ないリソースでサービス提供できる規模となっています。

このように、ハウスメーカーと工務店では経営戦略が異なるため、施工エリアと会社の規模に違いが生まれています。

プランの自由度については、ハウスメーカーよりも工務店の方が高いといえます。

なぜなら、ハウスメーカーはある程度間取りや設計条件を限定していることが多く、完全に自由な設計はできないからです。

たとえば鉄骨造のユニット工法を採用しているハウスメーカーの場合、ユニットの接合部分には必ず柱が必要です。

また、商品によっては決められた間取りパターンから選択することも多く、オーナーの要望が全て反映されるわけではありません。

一方、工務店はハウスメーカーよりも建築に関する自由度は高く、外壁からドアノブまでこだわることができます。

このことからも、オリジナル性が高くこだわり抜いた家を建てるのであれば、工務店の方がおすすめといえます。

ハウスメーカーは重要な構造物は全て工場で品質管理し、生産することで施工技術は高く、品質も安定しています。

一方、工務店は現場で職人が組み立てることになり、作業員の熟練度によって品質がばらつくこともあります。

そのため、ハウスメーカーと工務店では、施工技術に差があるといえます。

また、工期についても建材と人材を大量に確保できるハウスメーカーは短く、工務店は建材や職人の都合によって工期が左右されることから、長くなる傾向にあります。

アフターサービスは安心して住み続けるためにも重要なポイントとなります。

そのため、安心できるアフターサービスを提供している建築会社を選ぶことが、重要です。

ハウスメーカーと工務店ではアフターサービスの内容が異なり、ハウスメーカーは独立したアフターサービスの部署が設置されていることが多いです。

また、24時間トラブル受付対応してくれるメーカーもあります。

一方、工務店は施工エリアが限定されていることですぐに対応してくれる会社が多く、直接営業担当が対応してくれます。

このように、アフターサービスの内容が大きく異なることから、安心できる方を選択する必要があります。

価格については、ハウスメーカーの方が工務店より高い傾向にあります。

その理由として、ハウスメーカーはグレードの高い設備や仕様をコンセプトにしていることが多く、高機能住宅を求めるオーナーに対して住宅を提供しているからです。

つまり、標準的な住宅よりもどうしても価格は高くなってしまうため、ハウスメーカー選びは資金計画が重要なポイントとなります。

ただし、最近では企画型住宅などローコスト商品を提供するハウスメーカーも増えていることから、一概にハウスメーカー=価格が高いという図式にはなりません。

その点、工務店で家を建てる場合、標準的な仕様であればハウスメーカーよりも建築コストは安くなります。

このことからも、資金計画と家に求める内容によって、ハウスメーカーと工務店は選択すべきといえます。

ハウスメーカーと工務店の見分け方

ハウスメーカーと工務店という用語には法的な定義がなく、どちらも住宅展示場やSNSで見かけることから、違いが分からなくなってしまいます。

そこで、この章では一般的なハウスメーカーと工務店の見分け方について、解説します。

ハウスメーカーと工務店を見分けるポイント

一般的に、全国に営業拠点がありCMやSNSといった広告を全国規模で展開しているのが、ハウスメーカーです。

そのため、「誰もが知っているような建築会社」という印象になります。

このような戦略を立てることで、ハウスメーカーで家を建てることをステータスとするオーナーに魅力を感じてもらうことができます。

一方、工務店は本社付近を中心としたエリアに限定しており、広告も対象エリアにのみ展開していることから、該当エリアでは有名な会社であることが多いです。

このことからも、施工エリアや会社の規模は小さくても該当エリア内での着工棟数はハウスメーカーと遜色がなく、地域密着企業として信頼されている会社も多いです。

つまり、ハウスメーカーと工務店を見分けるポイントは、全国どこでも建築できるかどうかという点になるといえます。

一条工務店はハウスメーカー

一条工務店は社名に「工務店」が入っていますが、ハウスメーカーです。

2023年に45周年を迎えた一条工務店は、2024年執筆時点での売上は約5315億円、従業員数は約6400人となっており、ハウスメーカーの中でもトップクラスの人気です。

一条工務店の評判の中でも、多くのオーナーに支持されている理由の1つに、木造でトップクラスの高気密高断熱住宅であることが、挙げられます。

この特徴によって冬は暖かく夏は涼しい住環境となり、ヒートショックなどのリスクを下げることができます。

そのため、長く安全に住みたい人に一条工務店はおすすめです。

ハウスメーカーのメリット・デメリット

ハウスメーカーには、この章で解説するようなメリットがあります。

メリット
  • 家の性能や住んだ後の環境を知ることができる設備があり、具体的なイメージを持ちやすい。
  • 最新の設備や仕様を盛り込んだ家を建てることができる。
デメリット
  • 間取りや外壁がパターン化されており、自由に設計できるポイントが少ない。
  • 建築費用が高くなってしまう。

メリット①展示場やモデルハウスがあり、イメージしやすい

ハウスメーカーは住宅展示場やモデルハウス、宿泊体験、工場見学といった設備があり、こうした設備を利用することで、住んだ後のイメージを具体的に持つことができます。

そのため、展示場やモデルハウスでハウスメーカー概要を知り、工場見学と宿泊体験を通じて性能や工法、高機能住宅の住環境を体感するという流れが、一般的です。

メリット②最新の工法・設備・性能の家が建てれる/h3>

ハウスメーカーが建てる家は高機能住宅であることが多く、最新の技術が搭載されています。

特に耐震性や耐久性、気密性、断熱性についてはトップクラスの性能を備えていることから、築年数が経過した状態であっても快適な住環境を維持することができます。

こうした住環境は最新技術が搭載されているハウスメーカーの家だからこそ実現できるため、大きなメリットといえます。

デメリット①間取りやデザインなど自由度が低い

ハウスメーカーは商品によっては間取りパターンや外壁の種類が決まっており、用意された中から組み合わせることになります。

つまり、間取りやデザインの選択肢が少ないということになり、こだわりが強いオーナーにとっては物足りなさを感じることもあります。

そのため、家の性能よりもオリジナル性が高くこだわりを詰め込んだ家を建てたい人には、ハウスメーカーではなく工務店を選ぶ人が多いです。

デメリット②建築費用が高額になりやすい

ハウスメーカーの建築コストが高くなる理由として、設備が高性能であるという点以外にも品質保持という点が挙げられます。

地震や洪水などの天災によって家が被害を受けた場合、自社の家だけ倒壊したのであれば、評判が失墜してしまいます。

このような事態を招かないためにも、ハウスメーカーの品質基準は非常に高く、どこで建築しても安心して住める家となります。

しかし、品質基準が高くなることで通常よりも地盤調査や地盤改良に費用がかかってしまい、総額が高くなってしまう理由となっています。

このことからも、ハウスメーカーで家を建てる際には建築費用が高くなり、コストダウンも難しいという点がデメリットといえます。

工務店のメリット・デメリット

工務店のメリット・デメリットは、次のようになります。

メリット
  • 要望を詰め込んだ理想の家を、1から設計することができる。
  • 地域密着で対応が速く、ライフステージに合わせた提案を受けることが可能。
デメリット
  • 住宅展示場やモデルハウスがない工務店が多く、住んだ後のイメージを持ちにくい。
  • 会社の規模が小さく、経営不振による倒産のリスクがある。

メリット①間取りやデザインを1から作れる

工務店のメリットには、まず間取りやデザインの自由度が高いという点があります。

注文住宅を検討する人の多くは、理想の間取りやデザインを実現したいという要望を持っています。

しかし、ハウスメーカーでは決められたパターンの中から選ぶことになるため、こだわりが強いオーナーは満足しないこともあります。

そこで、工務店を選択することでイメージ通りの家づくりを進めることが、できます。

メリット②地域密着で寄り添った対応が期待できる

施工エリアを限定している工務店は、地域密着のフォローを受けることができます。

たとえば住んだ後にコウモリが巣を作ってしまった場合、ハウスメーカーでは数週間対応に時間がかかる所を、工務店であれば数日内に対応してくれます。

また、オーナーに合った提案をしてくれることから、子どもの成長や将来の売却などライフステージの変化に合わせた対応が期待できます。

このように、建てた後のフォローが手厚いという点も、工務店のメリットです。

デメリット①モデルハウスや施工例の公開が少なくイメージしにくい

工務店のデメリットは、ハウスメーカーのように展示場やモデルハウスが用意されていないことが多いという点にあります。

完成した家を見ることができないことから、工務店の場合は家が完成し住み始めてみなければ、イメージ通りの住環境かどうか分からないことになります。

また、工務店によっては着工棟数が少なく、その結果参考にできる施工事例が少ないことも、デメリットといえます。

デメリット②倒産のリスク

ウッドショックやアイアンショック、円安の影響で建材が高騰し、近年倒産する工務店は増えています。

帝国データバンクの調査によると、2022年の建設業倒産件数は1291件となり、コロナの時期を踏まえた過去4年間で2番目に多い数字となりました。

そして、その多くは工務店となっていることから、工務店を選ぶ際には倒産のリスクも考慮すべきです。

おすすめのハウスメーカー・工務店ランキング

この章では、おすすめのハウスメーカーランキングから、各建築会社の特徴を紹介します。

建築会社選びで悩んでいる人は、参考にしてください。

ハウスメーカー

ハウスメーカーからは、「積水ハウス」、「住友林業」、「大和ハウス」、「セキスイハイム」、「ヘーベルハウス」を紹介します。

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ハウス

メーカー名

積水ハウス 住友林業 大和ハウス セキスイハイム ヘーベルハウス
坪単価 50~80万円 60~100万円 70~200万円 65~120万円 80~100万円
施工エリア 全国 全国 全国 全国 主要都市
特徴 木造と鉄骨のどちらも選べる 木のぬくもりを感じられる 一級建築士から提案を受けながら、自由設計が可能 エネルギー効率の良い住宅 鉄骨住宅でトップクラスの性能を誇る
公式サイト https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/ https://sfc.jp/ https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/index.html https://www.sekisuiheim.com/ https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

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画像提供元/積水ハウス公式サイト
坪単価 50~80万円
施工エリア 全国
保証・アフターサービス 30年
公式サイト https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/

積水ハウスは創業60年を超える老舗ハウスメーカーで、日本だけでなく海外でも人気です。

ハウスメーカーの中では比較的自由設計に力を入れており、オリジナル性の高い家づくりが可能です。

また、アフターサービスは30年ですが、3ヶ月・1年・2年・5年・10年・15年・20年・25年とメンテナンスのタイミングが細かく、さらに30年経過後も有料の点検や工事を実施することで、延長することができます。

このように、積水ハウスにはハウスメーカーが持つ「充実した保証」と、工務店の「自由設計」が合わさった特徴があります。

もちろん積水ハウスの評判も良く、実績も兼ね備えた人気のハウスメーカーです。


画像提供元/住友林業公式サイト
坪単価 60~100万円
施工エリア 全国
保証・アフターサービス 60年
公式サイト https://sfc.jp/

木のイメージが強い住友林業ですが、木のゆくもりを感じられる家を建てたい人に向いています。

特に、オリジナル木材である「PRIMEWOOD」は非常に質感が良い建材となっており、経年劣化による変化を楽しむこともできます。

このことからも、木のゆくもりや暖かみを重要視したい人に、住友林業は人気のハウスメーカーとなっています。

価格面で少し高くなりますが、住友林業の評判も良く、高級志向で考えている人にもおすすめのハウスメーカーです。


画像提供元/大和ハウス公式サイト
坪単価 70~200万円
施工エリア 全国
保証・アフターサービス 60年
公式サイト https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/index.html

大阪に本社を置く大和ハウスですが、日本だけでなく海外においても建築ビジネスを展開しており、2023年の売上高約4兆9,081億円のうち、約6,739億円が海外売上高となりました。

また、アメリカの経済雑誌、フォーチュンが発表している「世界の総収益ランキング500」には、2010年~2022年にかけて13年連続でランクインしています。

つまり、名実とともに世界を代表するハウスメーカーといえ、大和ハウスの評判も良好です。

大和ハウスの家は営業担当だけでなく、設計担当やインテリアコーディネーターなどが早い段階で参加し、提案を受けることができます。

こうすることで様々なデザインをイメージすることができることから、大和ハウスの打ち合わせはまるでチームのような一体感を感じることができます。

そのため、大和ハウスは自身の要望だけでなく、プロの意見を交えた家を建てたい人に、おすすめです。


画像提供元/セキスイハイム公式サイト
坪単価 65~120万円
施工エリア 全国
保証・アフターサービス 60年
公式サイト https://www.sekisuiheim.com/

セキスイハイムは会社名ではなく、積水化学工業住宅カンパニーのブランド名称です。

セキスイハイムの評判は化学製品を製造・開発している積水化学工業のグループ会社となっており、ボックス型ユニット工法を採用していることで有名で人気となっています。

この工法によって工期を短くすることができ、1ヶ月前後で家を建てることも可能です。

また、工期が短いだけでなく、人生100年時代を支えるためのスマートコンセプトを掲げており、エネルギーの自給自足を実現できます。

このように、セキスイハイムはSDGsを意識した住宅を建築することで、より長く快適に住み続けられる環境を目指しているという点が特徴といえます。


画像提供元/ヘーベルハウス公式サイト
坪単価 80~100万円
施工エリア 関東1都6県、山梨県、静岡県、

東海、中京、京阪神、岡山県、

広島県、福岡県、佐賀県

保証・アフターサービス 60年
公式サイト https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

旭化成ホームズのブランドであるヘーベルハウスの評判は、鉄骨造の中でトップクラスの性能を誇るブランドで人気です。

特に、2023年4月に公開されたRATIUSは従来のラーメン構造と制震ALC構造の良い点を兼ね備えた商品となっており、耐震性・耐久性・耐火性については群を抜いています。

こうした特徴が多くの人に指示され、大地震に備えてヘーベルハウスで家を建てる人もいます。

また、保証期間も60年と業界最長クラスとなっており、万全のサポート体制が用意されています。

こうした特徴がヘーベルハウスにあるため、「安心」と「安全」を追求したい人に、おすすめのメーカーといえます。

工務店

工務店については、LIFULLHOME’Sが公開している工務店の人気会社ランキングにランクインしている会社より、厳選した5社を紹介します。

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工務店名 OZ’s株式会社 株式会社H.K.K
インベストメント
悠悠ホーム グランハウス
一級建築事務所
グラッソデザイン
オフィス株式会社
坪単価 50万円 68万円 60万円 55万円 55万円
施工エリア 関東 大阪、兵庫、京都 福岡、佐賀、熊本 岐阜、愛知県北部 茨城
特徴 コミコミ価格の定額制住宅 家の大きさで価格が決まる 福岡県商圏住宅着工棟数1位 建築士と進める家づくり ローコストで高機能な住宅
公式サイト https://ozs-c.com/ https://hkk.relaciones.jp/ https://www.yuyuhome.co.jp/ https://granhouse.co.jp/ https://www.glazzo.design/

画像提供元/OZ’s株式会社公式サイト
坪単価 50万円
施工エリア 東京:全域

神奈川:全域

千葉:市川市、船橋市、

木更津市、市原市、

君津市、富津市、

浦安市、袖ケ浦市

保証・アフターサービス 10年
公式サイト https://ozs-c.com/

OZ’s株式会社は東京都神奈川、千葉の一部を施工エリアとする工務店で、デザインと性能、コストのバランスに優れた住宅が特徴です。

特にコストについては定額制住宅というコミコミ価格を実現しており、ローコストでおしゃれな家を建てたい人に支持されています。

また、性能についても耐震等級3やUA値0.46以下の断熱性など、ハウスメーカーと遜色のないスペックといえます。

そのため、関東で工務店を検討するのであれば、OZ’s株式会社がおすすめです。


画像提供元/株式会社H.K.Kインベストメント公式サイト
坪単価 68万円
施工エリア 大阪、兵庫、京都
保証・アフターサービス 10年
公式サイト https://hkk.relaciones.jp/

大阪、兵庫、京都を中心に住宅を供給している株式会社H.K.Kインベストメントは、女性設計士と一緒に家づくりを進めるのが特徴です。

また、建築費は間取りによってあらかじめ設定されていることから、予算イメージを持ちやすいという点も人気です。

さらに、大阪にモデルハウスを2拠点構えており、性能のチェックや建材を実際に触りながら検討することが可能です。

こういった特徴が支持されていることから、関西では人気の工務店となっています。


画像提供元/悠々ホーム公式サイト
坪単価 60万円
施工エリア 福岡、佐賀、熊本
保証・アフターサービス 60年
公式サイト https://www.yuyuhome.co.jp/

悠々ホームは福岡、佐賀、熊本が施工エリアとなっていますが、福岡県商圏住宅着工棟数で4年連続1位を取得するなど、名実とともに人気の工務店です。

工務店としては施工エリアが広範囲となっていますが、従業員数は300人を超えておりショールームも14拠点構えていることから、ハウスメーカーと同規模で事業展開している会社といえます。
こうした活動が九州北部を中心に認められ、地域密着型の企業として活躍しています。

このことからも、九州北部で家を建てるのであれば、悠々ホームは候補会社に入れておくべきといえます。


画像提供元/グランハウス一級建築事務所公式サイト
坪単価 55万円
施工エリア 岐阜:ほぼ全域

愛知県:一宮市、江南市、

稲沢市、あま市、

丹羽郡大口町、丹羽郡扶桑町

保証・アフターサービス 30年
公式サイト https://granhouse.co.jp/

岐阜県に本社を構えるグランハウス一級建築事務所は、岐阜県に5箇所、愛知県に1箇所拠点があります。

建築事務所という名前の通り設計士が直接要望を伺い、プロならではの提案をするのが特徴です。

また、工務店としては珍しい30年保証を採用しており、家を建てた後も安心して暮らすことができます。

そのため、オリジナル性の高い家を建てることを目指したい人にとっては、おすすめの工務店といえます。


画像提供元/グラッソデザインオフィス株式会社公式サイト
坪単価 55万円
施工エリア 茨城
保証・アフターサービス 10年
公式サイト https://www.glazzo.design/

グラッソデザインオフィス株式会社は施工面積によって価格が決まっており、さらにダブル断熱工法や無垢フロアなど、通常追加オプションとなる工事があらかじめ含まれています。

また、海外の家をイメージしたデザインが特徴であることから、ローコストで高機能な住宅を立てたい人に、おすすめです。

ハウスメーカーと工務店のどっちがおすすめ?

ここまでハウスメーカーと工務店の違いや特徴について解説してきましたが、優劣をつけらえるわけではありません。

そのため、どちらを選ぶべきか迷ってしまう人も多いです。

そこで、この章ではハウスメーカーと工務店それぞれに向いている人について解説します。

ハウスメーカーがおすすめな人
  • 高性能な住宅に住みたい
  • ハウスメーカーのネームバリューを重視したい
  • 家を早く完成させたい
  • 保証を充実させたい
  • 資産価値の高い家に住みたい
工務店がおすすめな人
  • 建築費用を抑えたい
  • デザインや間取りにこだわりたい
  • 地域密着のサービスを受けたい

ハウスメーカーがおすすめな人

ハウスメーカーがおすすめな人には、次のような特徴があります。

  • 高性能な住宅に住みたい
  • ハウスメーカーのネームバリューを重視したい
  • 家を早く完成させたい
  • 保証を充実させたい
  • 資産価値の高い家に住みたい

上記のように、ハウスメーカーを選ぶ人は断熱性や気密性が高く、誰もが知っているハウスメーカーで家を建てたいと考えている人が多いです。

また、安心して住み続けるための保証や、将来売却する際に高値売却できることも、ハウスメーカーを選ぶポイントとなります。

工務店がおすすめな人

工務店がおすすめな人には、次のような特徴があります。

  • 建築費用を抑えたい
  • デザインや間取りにこだわりたい
  • 地域密着のサービスを受けたい

工務店の特徴は建築費用を抑えられ、間取りやデザインにこだわることができる点といえます。

そのため、工務店を選ぶ人はこういった特徴にメリットを感じていることが多いです。

これ以外にも、不具合が発生した際にすぐ対応してくれるサービスに魅力を感じる人にも、工務店はおすすめです。

避けた方がいい、ハウスメーカーと工務店の特徴

  • 値引きやキャンペーンだけをアピールするハウスメーカー
  • 強引な営業をするハウスメーカー
  • 経営状況が怪しい工務店
  • 保証内容が悪い工務店

ハウスメーカーの仕様や設備が気に入ったとしても、営業担当が強引だったり値引きやキャンペーンだけをアピールする会社は、要注意といえます。

なぜなら、こういった対応をするハウスメーカーはお客様都合ではなく、会社都合で商談を進めたいと考えているからです。

そのため、いくら建物が気に入ったとしても、検討から外すことを考慮すべきです。

一方、倒産の可能性が高い工務店で家を建てることもリスクが高く、経営状況のチェックは必須です。

また、保証内容が悪い工務店は保証を充実できない経営状況や商品力のなさが原因となっている可能性があります。

このようなハウスメーカーや工務店で家を建てることは失敗に繋がりやすいため、避けるべきです。

ハウスメーカーも工務店も!資料請求ができるおすすめサービス

ハウスメーカーと工務店のどちらを検討するにしても、資料請求をする必要があります。

しかし、全ての建築会社に資料請求するのは現実的ではなく、ある程度絞り込むことが重要です。

そこで、建築会社に資料請求する上でおすすめのサービスを紹介します。

おすすめのサービス 内容
LIFULL HOME’S
(ライフルホームズ)
「家づくりノート」を無料作成することができ、イメージしている要望や、資金計画、おすすめの建築会社などをまとめることができる。
タウンライフ
家づくり
簡単な質問に答えるだけで「家づくり計画書」を作成することができ、家づくりに必要なステップを確認することができる。
持ち家計画 建築事例と地元工務店の提携数が多く、じっくり建築会社を探したい人に向いている。

画像提供元/LIFULL HOME’S公式サイト

不動産ポータルサイトとしても評判のLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)ですが、建築会社の無料相談も公開しています。

このサービスではイメージしている要望や、資金計画、おすすめの建築会社をまとめた「家づくりノート」を作成することができ、住宅展示場に行く前に要望整理することで効率良く会社選びを進めることが可能です。

そのため、家づくりを始めたばかりの人に、おすすめのサービスといえます。

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画像提供元/タウンライフ公式サイト

質問に答えていくだけで簡単に「家づくり計画書」を作成できる、タウンライフ家づくり。

家づくり計画書の他にも、資金計画や土地情報などまで請求できることから、初心者の方からもタウンライフは評判です。

注文住宅を建てたいという要望はあっても、具体的なイメージや予算、土地の探し方、スケジュールの組み方など分からないことが多いのも事実。

また、候補のハウスメーカーや工務店が決まったとしてもアポイントの取り方が分からず、直接来場して新入社員に対応される失敗も、少なくありません。

そんな時にタウンライフ経由でアポイントを取得してもらい、優秀な担当者に対応してもらえるサービスがあります。

このように、家づくりをスムーズに進めるために必要なステップを把握できるのが、タウンライフの特徴です。

簡単3分!無料で簡単に複数社のプランを比較できる!


画像提供元/持ち家計画公式サイト

持ち家計画は他のサービスよりも建築事例が多く掲載されているため、イチからハウスメーカーや工務店を検討するのに向いているサービスです。

ハウスメーカーを絞り込むところから、資料請求までをワンストップで行えるのも嬉しいポイント。

地元工務店との提携数も多いことから、じっくり建築会社を選びたい人におすすめです。

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ハウスメーカーと工務店の違いに関するよくある質問

この章では、ハウスメーカーと工務店の違いに関するよくある質問について、回答します。

よくある質問 回答
ハウスメーカーと工務店の主な違いは何ですか? 施工エリアに違いがあり、ハウスメーカーは全国展開しており、工務店は地域密着型でエリアを限定している。
ハウスメーカーと工務店、どちらで家を建てるのがおすすめですか? 高性能な住宅と保証、資産価値を重要視するのであればハウスメーカーがおすすめとなり、建築コストを抑えた上でデザインや間取りにこだわりたいのであれば、工務店がおすすめ。
一条工務店のハグミーとは? 企画型のローコスト商品で、高性能住宅である一条工務店の特徴を活かしたまま、100通りの間取りパターンから選ぶことができる。

ハウスメーカーと工務店の主な違いは何ですか?

施工エリアが違います。ハウスメーカーは全国展開しており、工務店は地域密着型でエリアを限定しています。

ハウスメーカーと工務店、どちらで家を建てるのがおすすめですか?

高性能な住宅や保証、資産価値を重視したい人はハウスメーカーがおすすめとなり、建築コストを抑えた上で自由に設計したい人には工務店がおすすめです。

一条工務店のハグミーとは?

一条工務店のハグミーは企画型のローコスト商品となっており、1,000万円台で一条工務店の家が建てられることで、人気の商品となっています。

選べるパターンは100通りあるため、理想に近い間取りを見つけ出すことが可能といえます。

また、一般的なローコスト商品と違い、一条工務店の高性能住宅という特徴はそのまま搭載されています。

このことからも、ローコスト+高性能住宅を目指したい人に、おすすめの商品です。

ハウスメーカーと工務店の違いまとめ

ハウスメーカーと工務店には特徴の違いがあるものの、優劣がつくものではありません。

そこで、それぞれの違いを把握し、自分に合った建築会社を選ぶことが重要です。

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